暗闇 ページ26
コナンside
「ねえ、コナンくん..。」
「お、おい..急に暗くなったぞ...。」
「さっきまで昼間だったのに..。」
「変ね..今日は日蝕の日じゃ無いはずだけど..。」
窓を見ると先程まで太陽が登っていた外とは
思えない程暗くなっていた。
灰原が言う通り、今日は日蝕じゃない。
次の日蝕は五年後だ。
「なんか、..いるよ..。」
歩美ちゃんが指を指した方を見ると影が見える。
なんの影かまでは分からないが、
「き、きっと、先生ですよ..。職員会議あるって言ってましたし..。」
______バチンッ
「「「ヒッ..!」」」
急に電気が切れ、校舎は完全な暗闇となった。
_____ビチャ..ビチャ..
「..えっ..ッ..!?!?!」
・
・
「いやぁぁぁぁ!!!」
暫く進むと、光彦の悲鳴が校舎中に響き渡った。
急いで、光彦の元へ駆け付けると、
ナニカに襲われている光彦が居た。
「コナン、ぐん..!皆さん、逃げで..!」
「いッ..ッ..」
「いっっけぇぇぇぇ!!」
ベルトからサッカーボールを出し、
ナニカに向けて蹴り上げた。
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作者名:雪姫 | 作成日時:2022年7月17日 22時