行方不明の生徒 ページ24
コナンside
「また、生徒が消えたんだってよ。」
「隣のクラスのみきちゃんも言ってた..。」
「学校で既に4人も行方不明なんて、何かありますよ!」
「てことはオレたち少年探偵団の出番だな!」
「オメーらな..。」
呆れはしているが、
確かに学校で4人もの生徒が居なくなっているのは事実だ。
先生たちが放課後捜しては居るが、
一向に見つからない。
監視カメラには、帰宅した様子もなかったらしい。
「難しい顔して、まさか探す気?」
「探すも何も何処へ行ったか分からねえんじゃ意味無ぇしな。」
_____ガラガラ
みんなで話してると、
小林先生が深刻そうな顔で教室に入ってきた。
「はい、席について。今日ですが、午後の授業は職員会議の為無くなりました。」
「なあ、もしかして行方不明の生徒の件じゃねえか?」
帰り支度をする中、元太が耳打ちしてきた。
「嗚呼。おそらくな。」
「なら、オレたちで放課後生徒たちを見つけ出そうぜ!」
「いいですね!」
「うん!歩美たちで行方不明の子たちを捜そう!」
「「「おお!」」」
こうして俺たちは、放課後行方不明の生徒を
捜すことになったのだ。
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作者名:雪姫 | 作成日時:2022年7月17日 22時