･36･ ページ8
ー環sideー
『環くん！』
声をかけられた方を見るとこれでもかというレベルでAが手を振っていた。
『ごめんね、待った？』
肩で息をするAは急いできたみたいだった。
環｢…そ、そんな急がなくても大丈夫だったのに…｣
ぱっと顔を上げたAはパタパタと顔を横に振って、
『ちょ、ちょっと色々あって……
それに、早く会いたかった、から…』
恥ずかしいのか語尾が段々と小さくなって、
Aはほんのり顔も赤らめた。
その姿が可愛すぎた←
環｢………すごく、嬉しい｣
今の俺は多分耳まで赤いだろう。自覚はある
だからすぐに背を向けてAの手を引いた。
環｢…俺も早く会いたかった｣
『ふふ、そっかぁ』
俺がそう言うとフワフワとした嬉しそうな声でAは答えてくれた。
それより……
環｢…(い、勢いで手を触ってしまった……)｣
嫌がっていないだろうか…
内心気持ち悪がっていたらどうしようか……
環｢…Aの手、その、勝手に触ってごめん…｣
『ううん、すごく嬉しい！』
Aがキュッと握っている手に力を込めた。
可愛らしいその行動に俺のノミの心臓が潰れるかと思ったが、少し握っている手に力を込めた。
環｢(_______あぁ、好きだ)｣
環｢(……Aは、俺が守るから…)｣
それからはその日の出来事を話しながら帰路を歩いた。
ーーーーーーーーーーーー
こんばんは！作者です！！
環くんは付き合ったらオドオドしながらだけど結構頑張ってリードしてくれそうなイメージがあります。
けど、夢主さんに触れる時は確認とか許可とか取りそう。(ハグとか手を触るとか1回したらたくさんしそう。と言うか好きそう。キスは衝動的にやってした後に焦って謝りそう。その後キス魔になりそう)←
あと、ここぞという所ではノミの心臓捨てて“男”って所を見せてくれそうです。
てか、そうであってほしいというただの作者の願望兼妄想ですね←←←
私の作品での環くんはそういう感じでいきます。
私の願望兼妄想詰めまくります。
他にこんな環くん見てみたい！
というのがあれば書こうかなと思います。
遠慮なくコメント欄へ書き込んで下さい！
《例》
泣き虫な環くんが見たい！
みたいな感じで構いません！
強制はしません。
以上！作者のさくらもちのねこでした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 626人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
稲荷神(プロフ) - あの、ちゃっとしたアドバイスなんですけど自分だけこんな幸せでいいのかみたいな罪悪感をちょいちょい入れてくれるた方が個人的にいいです。さくらもちさんの作品ですから全然断っていただいても大丈夫です！ (2020年2月17日 0時) (
レス) id: 1d66bb4671 (このIDを非表示/違反報告)
蒼の火(プロフ) - ありがとうございます！嬉しいです！早速読んできます！ (2020年1月27日 15時) (レス) id: fc1edbfbf6 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもちのねこ(プロフ) - 蒼の火さん» コメントありがとうございます！2つとも番外編として書かせて頂きます(*´∀｀*) (2020年1月27日 7時) (レス) id: aa6786d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
蒼の火(プロフ) - 初コメ失礼します！甘えん坊な環君がみたいです！後、2つ目がOKなら寂しがり屋な環くんも見たいです！ (2020年1月26日 23時) (レス) id: fc1edbfbf6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらもちのねこ | 作成日時：2020年1月19日 11時
