【rfmo】カレラといる場所はカレラと築いていく【2j3j】

第6話 ページ7

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甲斐田さんが座って寝そべっているのを見かける。


『あの、甲斐田さん！』
「…はい？」

”大丈夫ですか？”と心配の言葉をかけるつもりだった。
だけど、違う気がした。

『面白かったです、次も頑張りましょう。』
「…勿論です」

これで良かったのか分からないが、
甲斐田さんが少しだけ笑ってくれた。




甲斐田さんと一緒に3人の元に向かい、
私は今後のスケジュールを伝える。

『明日定期会議入れます。』
『沢山の企画考えますので今日は解散でちゃんと睡眠を取りましょう。』

迷いに迷った定期会議だが、今週4人とも配信や予定を聞いた上で私は明日が良いと考えたのだ。


「分かりました。」
「了解です。」

伝え終わると私は帰る支度をする。
今日は4人の事は少しだけわかった日だった。


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家に帰ると情報収集の時間。

彼らにはどんな企画が合っているだろうか？
彼らをよく知る為に、無人島の動画や個人のYouTubeをひたすら見た。



てか、不破さんなんで配信してんの！？

急いでクリックする。



「まーじ疲れたぁ〜」
「今週配信少なくなる、ごめんねぇ？」

余計なお世話かもしれないけど、電話をかける。


「ちょっごめん！マネから！」



『もし、もし？不破さん？』
「なんすか？」
『配信してて大丈夫なんですか？わたし…』

そんな杞憂の言葉をかけた瞬間
私はすぐさま気付いた。

そんな言葉、本当に杞憂でしか無かった事。
彼らは配信したくてしている。



「そーゆーの要らないから。じゃ。」
『ふ、ふわさん！すみま！＿




プチッと切れてしまった。

「ごめんね〜皆。」
「今日少ししか出来ないわ。」

私の言葉が影響を与えてしまったのだろうか。

ダメだもっともっと彼らを知らないと、
私、彼らと一緒に居てマイナスしか与えられない。

明日は会議だと言うのに、長時間動画を見てしまった。






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