【knmc】幼女コンセプトカフェに来たロリiコン【2j3j】

31話 ページ32

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「で、予定ですけど来週の土日は空いてます。」
「…どこか行きませんか？」
『うんうん！行きたい！』
「では、詳しい話は後日連絡しますね。」


少し、いや寂しい気持ちを抱くが、
次会う約束もしているし大丈夫。

「A、駅まで送りますね、行きましょう。」
『うん！』




その後は別れを告げお互い家に帰っていった。





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家に帰ると、
Aの言っていた事が理解できた気がした。



僕の部屋はAの匂いが残っており、
まさに”幸せ空間”だ。
同時に先程まで居たんだと確かに実感した。



ウトウトしてきてしまってベットに寄りかかる。
窓から差し込んでくる光が心地よくて、直ぐにでも寝てしまいそうだ。

ほんとにいい匂いだな…。




ブーッブーッとスマホが鳴り響く。
Aからの着信だ、ボタンを押す。


「も、しもし？」
『と、刀也くん眠そう。』

『あのね、今日で出会ってもう＿年が経つから』
『改めて宜しくね。』


そっか、もうそんなに経つのか。
Aに出会ってからは早くて、特に最近は時間の流れが本当に早いと感じる。

「こちらこそ…。」

眠気を誘う風は僕の頬を撫でる。
その度に香る好きな人の匂い。



「大好きですよ、A。」
『私もだよ、おやすみ刀也くん。』








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