【knmc】幼女コンセプトカフェに来たロリiコン【2j3j】

25話 ページ26

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激しく動く心臓の音が響く。

『とうやお兄ちゃん、めにゅーはわたしがとる！』
「……はい」


こうなったらやるしかなくなる。
結局ゆめは私とバレているし恥ずかしい気持ちはまだあるが、
もう割り切っていこう。

＿＿お兄ちゃんの元にメニューを運び、
剣持の元へ向かおうと剣持の方を見る。

が、同期の＿＿ちゃんが剣持に話しかけている。
あの様子だと剣持を狙っている匂いがプンプンしている。



『とうやお兄ちゃん…。』

潤ませ剣持を見つめる。
＿＿ちゃんは私を見ると急いで離れていってしまった。


「ゆめちゃん、違いますからね？」
『…めにゅーどうする？』

「ほんとに違うよ？」
『めにゅー』




私の発言の後、沈黙が生まれる。





『分かってるよ、私の事好きなこと』

少し焦っている剣持の耳元でこう言った。
頬を染めた剣持を見てクスッと笑いが零れた。



「まぁ、その通りですけど、……」
「メニュー良いですか？」


メニューを取りキッチンに伝えに行く。

ちょうど＿＿お兄ちゃんのが用意出来たみたいで、
私はそれらを受け取りお渡しに行く。



「ゆめちゃん、食べたあと空いてる？」
「半年も通ってるんだよ、俺。」
「流石に分かるよね？」


『は、…はい？』









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