【knmc】幼女コンセプトカフェに来たロリiコン【2j3j】

21話 ページ22

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『す、すきだ、…よ。』

恥ずかしさで舌が回らない私を見て剣持の口角が少し上がった気がした。あぁ…恥ずかしい。

あんなに金ヅルにするとかしないとか言っといて最後にはベタ惚れしてしまった。

男慣れはしていると思うし、
結構モテていた方だからこそ恥ずかしいのだ。



「いつからですか?」

何故質問されているのかと思うところだが、
今の私は少々おかしくてバカ正直に口が開いてしまう。


『一緒に海に行った時ぐらいから、かな。』
「どんぐらい好きですか？」
『剣持くんになら何されてもいいって…思ってる。』

そう言うと少し黙り込んだ後、剣持の喉仏が上下したのを目の当たりにした。すると、ゆっくり剣持の口が開く。



「何されても？」
『うん…』


何言ってんだ私、とはならず、
とにかく剣持が好き、もうそれしか頭に無いの。




『剣持くんは？私のことどう思ってるの？』
「………嘘でしょ？」

何が嘘なのだろうか？私もしかして変なこと言った？
自分の発言を思い返してみても分からない。




「マジか。」

頭にハテナマークを浮かべてる私を見てそう言った。

『マジです。』
「マジかーーーーー、…はぁ。」



「僕……ってマジか、恥ず！」

こんなに恥ずかしがってる剣持はいつぶりだろうか。
こんな姿見てしまったら期待、しちゃうから。






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