23←お知らせ付き ページ23
夕方になりチョンロとバイバイして、1人で帰る。
今も鳴っているスマホに、少し迷ってから通話ボタンを押すことに決めた。
「よぼせよ？」
jm「はぁ…やっと出た。」
なんか声が二重なんだけど？
jm「ダヒ、後ろ。」
振り返ると少し髪の毛が崩れたジェミンがいた。
うっ
会いたくないのに。
「どうしたの？」
jm「連絡取れないから、ジェノに聞いてそしたらチョンロから帰ったて聞いた。」
よくわかんないけど、わかった。
「私、忘れ物でもした？」
いつも一緒に帰ってるくせに、こんなことを言ってしまう自分が嫌い。
jm「…ダヒ、何で距離つくるの。」
ムッと知った顔のジェミンがそのまま近づいてくる。
逃げたい、猛烈に。
「つくってないよ。」
jm「嘘つき。学校にも先に行く。用事もないくせに遊び行くの断るし。」
jm「どこが、距離作ってないの〜？」
顔を覗き込まれて目を合わされそうになるから、思わず顔を背けてしまう。
jm「…その割に寂しそうじゃん。気づかないとでも思ったの？」
「ごめん…」
ちらっと見ると悲しそうな表情に、罪悪感が出てくる。
jm「あに、、、そんな言葉じゃなくて、分かるでしょ？ダヒちゃん。」
優しく聞いてくれるけど、もう分からない。
私がジェミンの行動一つ一つに、期待するのも。
先輩とすごく仲良くて、モヤモヤするのも。
何で君が、時々、優しくて甘ったるい目で見つめてくるのかも。
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新作のお知らせです！
テヨンとのお話で短く終わる予定です。
よかったら見てください！
She wants to leave me
もうそろそろのこの作品も完結です。
最後まで楽しく呼んでくださると嬉しいです！
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作者名：Sabi Wabi | 作成日時：2021年11月6日 14時
