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「お、次はハルちゃんと凛ちゃんの番だよ!

ハルちゃーーん!! ファイトー!」


…隣同士に並ぶ遙と凛。
スタート台に立ち、用意をするが…


「…力、入ってる」

「……」

その様子に、私と真琴は真剣な表情で遙を見ていた。



よーい…ピッと合図がなり、一斉に水に飛び込む。

遙に少し力が入っていたが、それでもスタートは同時だ。


「…速い 」

「凛ちゃん、前より格段に速くなってる。
どんどんハルちゃんを引き離していくよ!」

「ストロークでハルが負けてる…?」


じわじわと広がる差。
そしてターンには、凛が先に入った。


流石、留学していただけはある。
格段に速くなっていた凛に、そして遙が負けているということに皆驚きを隠せないでいた。


「…ハルちゃんが追い上げてる!!!」

「ハルーーー!!!!」

「遙せんぱーーーい!!!!」



…あぁ、こうだ。
水泳はこうやって熱くなれる競技だった。

だからこそ、私の気分は悪いんだ。



「…ハルが…負けた?」

「しかも、予選落ちなんて…」




僅かなタッチの差だった。

それでも、遙は負けた。
その結果を見届けて、私はその場を走り去った。


「もう、むり…」

「…? A?」


真琴に呼ばれた気がしたが、そんなの気にしていられないほどに私は切羽っ詰まっていた。


慌ててトイレに駆け込んで
全てを吐き出したんだ

6章~逆襲のメドレー!~→←・



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作者名:瀬名。 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/S_eN_a_0_  
作成日時:2018年8月24日 1時

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