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ページ26

「…結構本格的ですね」

「うちは昔から、夏は家族でキャンプに行ってたからね」


真琴が持ってきたものは、キャンプ道具で…。
遙の家の居間でそれを広げる。

確かに、結構本格的だなぁ。
とか考えながらまじまじと見ていた。


「人の家を置き場にするな」

「だってハルちゃんの家広いから!

…これ全部無人島かなぁ? あ、いっそ無人島でキャンプっていうの__」

「良くないです」


そう言う渚から、冊子を取り上げる怜。

だが、そんなのでテンションアゲアゲなこの人達が止まるはずもなく…


「無人島でバーベキュー!」

「バーベキュー!」


合宿はついでとでも言うかのように盛り上がっていた。



「あとは交通費…か」


…船でないと行けない所。
そう簡単にはいかないだろうし…フェリーとかも出てないかもしれない。

無人島では無いかもしれないけど…あまり交通の便は良くないだろうな。


「天ちゃん、船持ってないかなぁ」

「持ってないでしょ普通」

「あ、いた! 持ってる人!」


…真琴は思い付いたのか。
何故かピザをデリバリーし始めた。


…あぁそうか、ピザと言えば!




___「ん〜…確かにうちはじいさんのイカ釣り漁船がある。俺も船舶免許を持ってる。
だが、ピザ1枚でそれを頼むか普通…」


持ってきたのは、岩鳶SCでお世話になった笹部コーチ。
イカ釣り漁船を持ってるとか、真琴よく覚えてたな…

なんて思ったけど、それをピザ1枚で頼むって甘いんじゃない…?


「そこをなんとか!!」

「ま、いっか。
合宿までは付き合ってらんねぇけど、送り迎えだけならな」

「本当!? 」

「おう」

「「やったぁ!!!」」



イカ釣り漁船でクルージング?
ピザ1枚でそれをOKしちゃうの?


…やばい。感覚についていけない。




___「じゃあね〜」

「また明日〜!」

「うん!」


暗くなってきたことだし、駅まで行って3人を見送った。
最後まで賑やかだったな…何か疲れた。



「…帰ろうか」

「あぁ」



浜辺の傍をのんびり歩く。
夕焼けが綺麗で海に映えている。

自然の美しさを再認識するほどに。


「何とかなりそうだし、あとは天ちゃん先生に許可もらうだけだね。
皆で合宿かぁ、楽しみだな。

あ、でも怜は初心者だから俺達でフォローしてやらないと。
大丈夫かなぁ、怜。
俺も遠泳はあまり自信ないけど…」


…だからこそ、こうやって楽しそうに話す真琴が心配になった。


「…」

「…」


「ん? どうかした?」

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作者名:瀬名。 | 作者ホームページ:https://mobile.twitter.com/S_eN_a_0_  
作成日時:2018年8月24日 1時

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