恋はミルクティーのように

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you sied





オーディションのDVDも
生放送でのDVDも
全部見た。





やっぱり芸能人って大変だな
とか、
ファンの子の応援に応えようと
してる蓮くんを見て
かっこいいな、とか
いろいろ思って
やっぱり、私が邪魔をできないだった。





蓮くんにDVDを見たと
報告の連絡をして
明日またカフェに来てくれる
とのこと。
それを考えながら
目を閉じた。






次の日





「あ、蓮くん」




お店に入ってくる彼のことは
どんなけ入り口が混み合っていても
すぐにわかる。





すると蓮くんは
私の知らない
とても綺麗な女の人と
一緒に来た。





私の背筋はすーっと
凍えて
心臓の音はバクバクうるさく
時が止まった気がした。




「、、、ゃん、、、ちゃん、、、、
Aちゃん」





「え、、、？」




彼は何回も私のことを
呼んでいて
それに全く気が付かなかった。




「あ、ごめ」






呼ばれてることに
気づかなくて
彼のボトルを受け取り
すぐにコーヒーを作りに行った。




いつもは会えて嬉しいのに
彼が知らない女の人と歩いて
るのを見ると嫉妬して
何も言えないし、
凄い悲しい気持ちになって。






あたし、完全に
蓮くんのこと好きじゃん。




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