悪い子は、お仕置き。 ページ7
ﾕﾘｱ「がはっ！ごほっ！な、なによ、クズ女って…！」
私「なによもなにも、当たり前の事ではありませんか？
あなたは私を嵌めて、陥れて手に入れた居場所で、のうのうと生きているんですから。」
口の端が、僅かにつり上がる。
私「悪人が処刑されるように、手癖も性格も悪い子には、お仕置きが必要ですよね。」
ねぇ？そうでしょう？と目を合わせて問いかける。
ユリアの瞳には、恐怖の色が写り込んでいた。
私「さぁ。お仕置きですよ。頑張って耐えて下さい。」
髪の毛が手に絡まりながらも、私はユリアの頭を掴んで、引きずって甲板に連行する。
ﾕﾘｱ「い痛い痛い痛い痛い!!!!嫌だ！離してよ化け物っ！私に触んないでよっ！ねぇお兄ちゃん達助けてよぉ！！」
他の兄に助けを求めるが、残念ながら、ほとんど私が髪の毛で絞めて気絶させているので、正気を取り戻した隊長達とエドワードしかいない。
無論、その人達も助けるつもりは毛頭ないらしく、私の事を呆然と見ているだけだ。
ジタバタともがき、無様に泣き喚くユリアを冷たく蔑んだ目で見下して、甲板に放り出した。
ﾕﾘｱ「キャッ！！い、イッタ〜イ！！もうちょっと優しくできないわ…」
私「論外です。」
ﾕﾘｱ「ぐあ？！」
思い切り足で蹴り上げる。大して強くもない貧弱な体は簡単に飛ぶ。
船から落ちないように調整しながら、剃で飛ばされた先へ行き、また蹴る。
ミシミシっ！と奴の骨の軋む音が聞こえた。
ﾕﾘｱ「あ゛あ゛あ゛！！痛い痛いぃぃ！！死んじゃうよぉぉ！！」
私「大丈夫です。死なせませんから。安心して下さい。」
抵抗出来ないように、逃げられないように、四肢に指銃を打ち込む。
断末魔の悲鳴がつんざくが、私は気にせず、その体に嵐脚を食らわせる。
ﾕﾘｱ「い、イヤァァァァ！！痛い痛い痛い痛いぃぃ！！どうして！どうしてこんな事するのぉ！！」
私「こんな事？なにいってるんですか。あなた達白ひげ海賊団が、私にしたことですよ？
違うと否定しても、私の主張など全く聞かず、殴って、蹴って、切って、撃って、焼いたんじゃないですか。
私がされた事をアナタにじっくり味わって貰うだけですよ。
ああ。大丈夫ですよ。私が耐えれたのですから。アナタにも、耐えれて同然なので。」
せいぜい抗って下さい。と耳元で囁くと、「ヒィッ！」と声を上げてユリアがボロボロの体をビクつかせる。
とても無様で哀れな姿だと、私は心の中で思った。
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ラピ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» え？？？自分兄に言われた。似たもの同士ですねw (5月28日 1時) (
レス) @page27 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
そらうみ(プロフ) - こんな可愛い夢主ちゃんになんてことしたの!!!( *´˘`*ꐦ) (2023年4月5日 23時) (レス) @page27 id: bad6308fcb (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - 感動してめちゃ泣いてもうた、(´-ω-`)姉に「なに、？急に泣き出してキッショッッ」って言われました。泣きました←感動ではなく姉にシンプルにディスられたからです (2023年3月9日 1時) (レス) @page27 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - お忙しいでしょうに、更新ありがとうございます。作者様のペースで構わないので、無理はなさらずに。今回も本当に細かく作り込まれていて本当に好きなお話です。応援しています。 (2023年1月24日 19時) (レス) id: f20ef134dd (このIDを非表示/違反報告)
【湖の宝石】(プロフ) - 続き、お待ちしております (2022年11月19日 9時) (レス) id: 664df39994 (このIDを非表示/違反報告)
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