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1時間どころか、2時間もチャンギュンさんとの関係を事細かく聞かれたわたしは、自室に戻る頃には疲労困憊でベッドに倒れこんだ。
仮眠でもしようか、と目を閉じた瞬間に収集のチャイムが室内に鳴り響き、部屋から飛び出た。
体はもう、この仕事に慣れてしまったらしく、チャイムが鳴った瞬間に会議室へと駆け込んでしまう。
「Aは謹慎中じゃん」
みんなの元に駆け込んでいくと、不思議な顔をしたミンハオさん。
そうだった、と思い出す。
無意識な行動だったので、わたしは「えへへ」と笑いながら出ていこうとした時。
「今回の任務からAも加える」
スンチョルさんの声に振り返るわたし。
まだ謹慎期間中だけど。
「この任務はAがいたほうがいい任務だからね」
「え？」
「来なさい」
スンチョルさんにそう言われ、わたしは言われるがままに駆け寄る。
わたしがいたほうがいい任務って？ わたしは不思議な顔をした。
「今回の任務はカン財閥の娘であるカン・ハナ(7歳)の子守をするというものだよ」
スングァンくんがそう言う。
子守？ そう聞いたわたしは拍子抜けしてしまった。
スパイの仕事だから、ずっと危険にさらされるものだと思っていたから。
スンチョルさんが言うには、普通そういった類はSPに任せるのが多いけど心配性な人は安心したいからと武力の高いスパイを雇う事もあるらしい。(その分金額もバカにならないらしいけど)
幼くて抵抗力の弱い、おまけに財閥の娘という事だから身代金目当ての誘拐犯に狙われる可能性が高いしね。
「よって、今回の任務はジュンフィ、Aに任せる」
「いいな？」とスンチョルさんはわたしとジュンフィさんを見る。」
わたしは「分かりました」と力強く頷いた。
今までの任務と比べたら、今回の任務は結構簡単なものなのかもしれない。
そう思っていたわたしを、殴りたくなるようなとんでもない厄介娘だとは知らず。
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ははは - モフるってウォヌが言ってるの想像したらやばい...可愛すぎて死にそう。あの犬を撫でる動画思い出した (2020年10月22日 5時) (
レス) id: 33eccdc675 (このIDを非表示/違反報告)
ははは - ごめんなさい。。ラボがラブホに見えた.../// (2020年10月22日 5時) (レス) id: 33eccdc675 (このIDを非表示/違反報告)
ははは - ジュンピ格闘www本当にストーリーうますぎる。。 (2020年10月22日 4時) (レス) id: 33eccdc675 (このIDを非表示/違反報告)
菜々子(プロフ) - yuinaさん» コメントありがとうございます！頑張ります(^^) (2019年8月28日 4時) (レス) id: 45070bf52f (このIDを非表示/違反報告)
yuina - 展開がすごく気になります！更新頑張ってください！ (2019年8月27日 14時) (レス) id: f033a0525e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜々子
| 作成日時：2019年8月23日 12時
