［呪術廻戦］母に電話をかけたつもりが番号が間違っていたみたいでイケボが出た

謎が多い昨晩の泥事件 ページ32

『虎杖くんたちいないね？今日までだったよね？なんか知らない？』



ﾀﾅｶ「逆になんで俺らが知ってると思ったの？」


『いや、なんか私の解釈違いだったかもしれないじゃん？』


ﾀﾅｶ「へぇ〜…………。自分が馬鹿だってこと自覚してるんだ。少しは成長したね」




はいキレた



なんでこいつはそう突っかかるような言い方しか出来ないの？



煽りの天才だわ



ｻﾄｳ「はーい！2人に報告！そろそろチャイム鳴るぞ」



『おっととと、危ないところだったぜ』


ﾀﾅｶ「お前と一緒に怒られるのだけはマジで勘弁」


はいキレそう


ｻﾄｳ「2人ともお礼の言葉はないんだね(小声)」









しばらくして、先生が入ってきた



私は相変わらず田中を睨んでいる



ヤバい。だんだん目が疲れてきた




目力がなくなってくるわ




ｾﾝｾｲ「おはよう。早速だがお前らに言わなきゃいけないことがある。…………虎杖たちのことだ」


おっと？



ｾﾝｾｲ「本当は今日までだったんだがあちらの都合で昨日までとなった。


………………それからこれも言わないとな。行方不明となっていた生徒が見つかった。詳しいことは言えないが生徒たちは皆無事だった」





情報が多すぎて理解できないんだが？




………………えーと……



あーなってそーなってこうなったんだな！




よし、理解した!!………………多分








そして、先生は今日の予定などを話して教室から出て行った



すると、さっきまで静かだったクラスメイトたちが各々喋り出した






ﾀﾅｶ「…………虎杖たちは色々と事情があるみたいだな」


ｻﾄｳ「そうみたいだね〜」


『事情ね〜』




昨夜の出来事が原因でもあるのだろうか



あの二足歩行の泥………………



虫が泥化したバージョンの泥




昨日の泥パーティーは凄かったなー




まっ！難しい事はよく分からんから


明るい話題をこのA様が出してやんよ





『君たちッ!!!!!!!!』


ﾀﾅｶ・ｻﾄｳ「いや、うるさ」



フッ！普段の私ならその言葉を聞いただけで君たちに私の強烈な蹴りをお見舞しているが、今日の私は機嫌がいい
↑
毎回、お見舞できてねぇだろ





なぜなら………………!!





あともうすぐで






『天国同然の夏休みが始まるからだ〜!!!!』






ﾀﾅｶ「そのまま昇天してしまえ」

ｻﾄｳ「Aのせいでお前のツッコミスキル上がってんの俺知ってるぞ」

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