［呪術廻戦］母に電話をかけたつもりが番号が間違っていたみたいでイケボが出た

怯えてる田中、笑う私 ページ14

ん？なんか、田中が珍しく怯えてね？




『どったの？田中(小声)』



ﾀﾅｶ「なんか、すげー怖い人から電話がかかってきたんだけど……(小声)」





よし!!そんな時は…………



『私に任しとけッ！』



ﾀﾅｶ「あっ！おい」




そう言って私は田中からスマホを奪い取った




『お電話かわりました。相談窓口の受付をやっている山田(適当)でございます。何か不都合がありましたでしょう「あっ！君か〜!!僕だよ僕。覚えてる？」………………そう言ったボクボク詐欺の手にはのりませんよ!?』



初めて聞いたな〜…………



オレオレ詐欺は分かるけど、ボクボク詐欺は初めて知ったなー




みんなは気をつけてね？←誰に言ってんの？






五「いや、違うけど…………声で分からない？」



『フッ！私がそんな鈍い女だと思っているのか！随分と舐められた…………あっ！イケボマミーじゃん!!元気してたー？』




なんだ、ひっさしぶりイケボマミーの声聞いたな〜!!



五「態度が急に変わったよね？まぁ、いいや。僕は変わらず元気だよ。君は？」



『私は元気が有り余りすぎて今日も先生に怒られました！(ﾄﾞﾔ)』




五「そこは胸を張る所じゃないよ？ってか、これ君のスマホじゃないの？」



ん？あーそういうこと!!




『そうなんだよ!!お母さんに連絡しようとしたらスマホが無いことに気がついていつも幼馴染から借りてるんだよね〜。



もー、お母さんに連絡しようとしたらマミーが出る時があるし、マミーに連絡しようとしたらお母さんが出るし。



お母さんはスゴーイ甘い声というか女性らしい声なんだけど、マミーはイケボで…………違いがありすぎて風邪ひきそう』



五「ややこしくなるからやめて？」


『ウッス』



なんか、久しぶりにこんな喋った気がする！




お口が疲れた〜…………



五「そっか…………じゃあさっきの男の子に謝っといて？」




『あいつに謝罪は無用ですよマミー。あいつはこれからも強く行きますので!!』



五「…………………………うん」




あっ！なんか声だけでわかる。


今、呆れられたな…………



五「じゃあ、僕はそろそろ用事があるからきるよ？」



『はーい！じゃあね〜マミー！』




五「ハーイ、じゃあね」



ﾌﾞﾂｯ！



ふ〜、楽しかったな〜！
ﾀﾅｶ「おい、スマホ返せよ。泥棒」



プッチン!!



虎「あ？なんか、プッチンプリンみたいな音がした気がする。俺だけ？」



釘「虎杖、ちょっと黙ってろ」

番外編1→←私の学校は特徴がない!!

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