#72 ページ24
Tn side
tn「A〜、飯〜。」
そう声を張り上げれば、どこからか猫の声がする。
すっかり大人になり、綺麗になったAを狂ったように撫でてから、ご飯をあげる。
そして、少しするとぞろぞろとメンバー達が降りてくる。
tn「…俺とAはお前らの目覚ましとちゃうねん。」
gr「いい感じの時間にいい感じで聞こえるんだからしょうがない。」
ut「おふぁよ〜こじゃいまふ…」
kn「はよ起きろやお前ぇ！」
sp「朝からよく吠える先輩だ。」
em「朝からよく煽る後輩だぁ。」
so「眠たっ。朝いらん。」
ni「シャオさん、永眠したいん？」
sn「あれ、常識人〜？」
zm「はよ夜にならんかな…」
rb「まだ朝が始まったばっかりですけど〜。」
ht「マンちゃん、起きて。蹴るよ。」
os「起きるめう。」
……うるせぇなこいつら。
きっと、Aも同じ事を思ってるんだろう。
顔が凄い事になってるし。
いつもの騒がしい朝。
いつも通りで、変わらなくて、平凡な朝。
過去の俺には想像できないような、そんな朝。
かつての俺は、孤独だと言って自分から周りを遠ざけていただけの弱虫だった。
もう、大切な人やものを失いたくないから、関わるのは止めよう。
なんて、後の自分にとってデメリットにしかならない道を歩み続けていた。
それでもAは、俺に変わるキッカケを与えてくれた。
tn「…ありがとな、A。」
叶うことは無い。でも、もう1度だけでいいから……
tn「人間同士で、会えたら良かったな。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 745人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レプカ - ネコの大罪さん» 了解しましたー (2019年3月25日 20時) (
レス) id: 513eab46d9 (このIDを非表示/違反報告)
ネコの大罪(プロフ) - あ、全然レプカさんがやりやすいようにしてください。誘ったのはこっちですし。 (2019年3月23日 3時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
ネコの大罪(プロフ) - オッケーです！なら、ゾッピさんとあと一人でボードで話し合うのでその会話を見てもらってもいいですか？異論があるまたはこちらが聞きたいことがある時は私の「実況者の楽園番外編｣にコメントください。……これでいいですか？ (2019年3月23日 3時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
レプカ - ネコの大罪さん» すいません。ボードはちょっと…ログインが出来ないので。皆さんのお話なら見ることが出来るんですけどね… (2019年3月23日 3時) (レス) id: fcbe3d8fdf (このIDを非表示/違反報告)
ネコの大罪(プロフ) - レプカさん！ネコの大罪です！私のボード来れますか？ (2019年3月22日 19時) (レス) id: 340e6375ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レプカ@陰キャ帝国女王 | 作成日時：2019年3月6日 22時
