＊great history5＊JT[完結] (ページ8)

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友達？

彼女なのかな･･

それとも樹の好きな子なのかな

･･バイト中もずっと

頭の中はそのことばかりだった

だからって勝手に見た携帯のことなんて

聞けるわけもなくて帰り道

樹｢またすぐ会えるって｣

落ち込んでるのは

大我くんの事と思ったみたいで

樹への気持ちを隠してる私は

その勘違いが好都合だと思った

･･･～･･～･･･

連休明け樹と会ったら

髪の毛がピンクになってた

｢･････････どーしたの｣

樹｢イメチェン｣

そして大学に着いたら

声をかけてきた女の子と行ってしまった･･

あのLINEの子なのかな･･

私は派手な髪をした樹の背中が見えなくなるまで

そこに立ち尽くしてた

千夏｢Aおはよー、どーしたの？こんな所で｣

｢あ千夏、おはよー｣

髪の毛がピンクになったその日から

樹を見かけると

いつもその隣には女の子がいて

私は樹といる時間なんてバイトの時ぐらいになった

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