＊great history5＊JT[完結] (ページ13)

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慎太郎がハッとしたように呟いた

慎太郎｢大我くん･･･｣

千夏｢誰？｣

慎太郎｢元カレ｣

｢話せば長くなるけど、

大我くんとはね、

付き合ってたけど付き合ってなかったの･･｣

千夏｢ちょっとわかんない｣

｢だよね笑

お互いに好きな人がいるって知ってて

でもどーしようもなくて･･･

具体的な話なんてしなかったけど

辛くて悲しい時間を共有して

気持ちを楽にできる人だった｣

千夏｢ねえ、それって好きだったんじゃないの？｣

｢んー･･･恋愛の好きってのとは違うくて、、

なんて言ったらいいんだろう、、

同士みたいな？

仲間？

大好きな彼女追いかけて名古屋に行っちゃった｣

千夏｢体の関係･･とか、、｣

｢ないない！キスもしたことない！｣

慎太郎｢えっ？！｣

｢あ、うん///聞かなかったことにして･･｣

なんか勢いで変な事言っちゃって

気まずくてカフェオレを一気に飲み干した

千夏｢じゃあ明日それ着てくるんだよ！｣

｢うん･･･｣

2人と別れてもう薄暗くなった道を帰った

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