二十九話 ページ30
「そうだねぇ……でも君の家はないから、最初から予定だったけど中原君の家で良いかい？」
そう言われてチラッと中原さんを見る
「何を言っておる。中也の家に上げた瞬間何かしでかしそうじゃ」
「な、何がですか！何もしませんよ！」
「本当かえ？」
紅葉さんがそう言えば中原さんは一瞬黙った後
「……絶対に」
「なら大丈夫じゃ。いいぞえ」
そう言って紅葉さんもOKを出したが
「私の意見は……」
「……大丈夫。中原君は忠実だから。ね」
いえ、私の心臓が保ちません
「……んじゃあベッドとか買わないといけないのか……」
「あ、えっと……私ソファーで良いですよ……」
そう言えば中原さんは首を振る
「女にソファーで寝かせるなんかさせれるかよ」
そう言った瞬間紅葉さんが楽しそうに口元を隠して笑った
「あ、はい……」
「じゃあ、今日のところはこれでいいだろう。芥川君も任務中に悪かったね」
「任務……あ」
「あ、途中で呼んでしまったのですね……すみません」
そう言えば芥川さんが戸惑っている
「私が異能で呼んだせいで樋口さん……でしたっけ？の誤報が其方に言ったんだと思います」
「成る程……ですが丁度殲滅を終えた所だったので大丈夫です」
「そうですか。良かったです」
そう言うと中原さんが私を手招いて
「これ渡しとく」
そう言って鍵を渡された
「俺も鍵持ってるから、ちゃんと鍵かけて誰が来ても開けるなよ？」
そう言われて頷く
「特に、太宰には注意しろよ？絶対だぞ！俺はまだ仕事があるから……そうか、家判らないよな」
そう言われて頷くと森さんが
「部下に送らせよう。それなら君も安心だろう？」
「そうですね」
……なんだか、中原さんって過保護なお母さんみたいと少し思ってしまった
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ひぃ(プロフ) - 正直にいうと後半の妹サイドの話、私は姉側に入り過ぎて自分の様に体調壊すまで痛みますその話はどれくらいで終わりますか。終わっていたらそこから読みたいのですが、どこからか教えてください (2019年5月31日 7時) (
レス) id: 8edac39d65 (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» ええ、救いようがなくて何か言って入りたびに呆れてしまいます。救えないのです (2019年5月26日 20時) (レス) id: 996d91c156 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - 居ますよね…救いようが無いからなぁ… (2019年5月26日 20時) (レス) id: b8888aeaec (このIDを非表示/違反報告)
リュカ(プロフ) - 麗華三日月さん» そうなんですか？じゃあ……自信持って頑張ります！そうですね。そうなんですか？私のクラスでも居ますね……改心できたら良いのですが、そんな気楽なもんじゃないから嫌ですね (2019年5月25日 13時) (レス) id: 996d91c156 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月 - リュカさんは本当に凄いですね。自信持って良いですよ。おお〜ぶっ飛ばしますか。どれだけ可哀想な過去があっても、人を傷つけて良い理由にはなりませんからね。私のクラスにも妹みたいな子いるので、そう思うんですよ。でも、改心出来るなら別ですね… (2019年5月25日 9時) (レス) id: 3ade2c08c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リュカ
| 作成日時：2019年5月12日 15時
