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『はぁー…………いつも以上に疲れた…………』
慣れない隊服+ファンクラブの皆さんと歩いたから…………いや、十四郎さんと銀時さんが終始口喧やらしててその間に入ったりしていつもの巡回の倍以上に体はクタクタ
「A…………入るぞ」
私の自室にズカズカ入ってくる十四郎さんの手には何やらたくさんの紙
『えっ…………まさか書類仕事もってきたんですか？』
「ちげーよ！これは…………名前だ」
『はい？』
「俺とAの子供の名前だ…………俺的には十五郎がイチオシだな」
数十枚の紙には十五郎をはじめとして私と十四郎さんの名前を合わせた名前やその他には侍を感じさせる名前などとにかくたくさん書かれている
『ふふっ…………いつの間にこんなにたくさん考えたんですか？』
「ちょくちょく考えては忘れねぇように書いてたんだよ……いつ産まれてもいいようにな」
まだお腹の中に命は宿っていないのに随分と気が早いと思ったけど…………名前の由来を話す十四郎さんが楽しそうで私も一緒に名前を考えたり、性別はどっちかとか、七五三のことまで話が膨らんだりして未來予想図を一緒に組み立てている時間は甘く楽しい時間で…………
「あっ…………やべぇ。もうこんな時間か…………」
時計を見るともうすぐてっぺんを越えそうな時間になっている…………
「Aと話してると時間があっという間に過ぎちまうな」
甘い言葉をかけて優しく頭を撫でてくれる十四郎さんの側が心地いい…………
「…………A」
自分の下唇を一瞬舐めて私に顔を近づいてくる十四郎さん………夜のお誘いの前ににやるこの動作が彼の癖なのだと最近気づいた
『十四郎さん…………さすがに女中部屋では………』
「じゃあ…………俺の自室行くか」
ニヤリと艶美に笑う十四郎さんは屯所でヤル気満々らしい………おでこにキスを落とすと立ち上がり私の手を引いた
『う゛っ…………お腹…………痛い』
立ち上がった瞬間に下腹部に痛みとﾄﾞﾛﾘとした違和感…………カレンダーを横目で確認すると…………今日は月１のあの日の予定日……
「だ、大丈夫か？」
『………たぶん月１のモノが来たんだと思います』
一瞬ポカンとした十四郎さんはほんの数秒で理解したらしく、あぁ！と言ったあとアァ…と少し項垂れた
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Zoo(プロフ) - なんぱんさん» なんぱんさｧｧｱん(；ω；)最近ほのぼの続きだったのでブッこみましたw泣かせてごめんアル( *´・ω)/(；д； )更新がんばりますーー！コメントありがとうね(ちゅき) (2020年9月27日 11時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - まってむり泣いちゃうTTこの幸せ絶頂期にこれはもう...更新楽しみにしてますTTTTTTTTTT (2020年9月27日 11時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月11日 19時
