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「いいかァー！お前たち！今日からの一ヶ月間、真選組のイメージアップ月間だ！チンピラ警察24時なんて悪名を払拭していこう！」
「「「はいっ！」」」
「今回はお通ちゃんではなくAちゃんに協力してもらった！おニューな隊服姿で市民の皆さんがもつ真選組のイメージが覆されるはずだ！」
「あのぉー……局長。Aちゃんの姿が見えないんですけど…？」
「土方さん邪魔でさｧ！なにA隠してんでｨ！さっさとお披露目してくだせェよ」
朝礼で隊士の皆さんに松平公考案の隊服を見せるはずが……今、私の視界に入るのは黒い背中。
そう、
十四郎さんが私の前に立ち隊士たちの目から私を隠している
『十四郎さん………どうせ一ヶ月間この隊服なんですから…………』
黒い背中の裾を少し引っ張り伝えると十四郎さんは深いため息をついた
「オイ！お前たち！Aの半径2メートル以内に近づいた奴…………切腹ｩｯｯｯ！」
「ト、トシｨｯ？！えっ、じゃあ俺切腹？！？」
「おい、やべーぞ下がれ下がれ！」
「押すなよ！」
十四郎さんの物騒で理不尽な一言で会議室に居る隊士が一斉に後ろに下がったことが分かった………
そして黒い背中は私の前から退いて視界が広がった
「「「「おぉおｫｫ！！」」」」
隊士たちの視線が一斉に私を捉えるのをヒシヒシと感じてなんとも居たたまれない………
「Aちゃん可愛いよ！」「すげェな…」
「可愛い！」「ミニスカ最高！」「網タイツ良いｯ！」「シャツ透けてんぞ？！」
みんな口々に好きなことを叫んでいるからもうそろそろ限界
「お披露目は終いだ！さっさと持ち場に行きやがれｯｯｯ！！あと………1秒以上Aを直視した奴も切腹だ！」
「「「「ヒィッｯｯ！！」」」」
またも十四郎さんが物騒で理不尽なことを口にしたもんだから隊士たちは蜘蛛の子を散らしたように会議室から出ていった
「ふぅ………終わったな。ったく一ヶ月間は長すぎんだ！近藤さん！この隊服は今日だけにしてくれねぇか？」
「いやｧー……でもなァー……とっつぁんがうるさいしｨ？」
「近藤さん……鼻血出てんぞ」
「確かに長すぎでさｧ！もっと短くても良いだろｨ！」
珍しく沖田さんが十四郎さんの意見に賛同してる………って思ったら
『なにスカートめくってんですかｧｱｧ！！』
「総悟ｫｵｵ！てめっ切腹だｧｱｧ！」
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Zoo(プロフ) - なんぱんさん» なんぱんさｧｧｱん(；ω；)最近ほのぼの続きだったのでブッこみましたw泣かせてごめんアル( *´・ω)/(；д； )更新がんばりますーー！コメントありがとうね(ちゅき) (2020年9月27日 11時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - まってむり泣いちゃうTTこの幸せ絶頂期にこれはもう...更新楽しみにしてますTTTTTTTTTT (2020年9月27日 11時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月11日 19時
