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………これにて神前式は終了です
御参列の皆様ありがとうございました………
司会の巫女がアナウンスすると割れんばかりの拍手に包まれた
隣のAとタイミングを合わせてお辞儀をすると更に拍手が大きくなった
時折「死ねー土方ー」って聞こえるけど今日だけは空耳ってことにしといてやる
『十四郎さん………』
「ん？なんだ？」
『………愛してます』
「っ………」
完全なる不意討ちだ………周りには聞こえないように呟いたAはシタリ顔で笑ってる
『ｷｬｯ…！………十四郎さん！お、おろして！』
やられたらやり返すってことで………Aをお姫様抱っこしてやり………皆の目の前で唇を重ねた
「良いぞトシｨｲ！！」「ﾋｭｰﾋｭｰ」「もっとやれーー！」「羨ましいぞ土方コノヤロー！」「死ねー土方コノヤロー！」「A可愛いアルー！」
参列者に茶化されながらAを抱きながら部屋から出て廊下を歩いていると………
「A姉ちゃん！！」
『えっ………君は確か………』
「かぶき町の帝王のよっちゃん！………A姉ちゃんの結婚式だって聞いて皆でお祝いに来たんだ！」
「あ゛？お祝いだｧ？」
帝王が指差す屯所の中庭に目を向けると………
バカ皇子に武蔵っぽい人をはじめとした男共十数人が整列して並んでAに手を振ったり敬礼したりしてやがる
「おい！！アイツら全員ファンクラブ会員っつーことか？！？」
「そうに決まってるじゃん！なんか俺の知らない内にどんどんメンバー増えたんだって！ってかA姉ちゃんマジで綺麗………」
『ありがとうよっちゃん！』
「この目付き悪いオジサンの虚言かと思ったら本当に結婚してたなんて………」
「だーれーが、オジサンの虚言だコラ！」
「だって瞳孔ガン開……ウワァアァア！！！」
「な、なんだ！！？」
自称かぶき町の帝王のクソガキがいきなり宙に浮いたと思ったら、触手で体を持ち上げられた
一体何が起きてんだ！！？
『十四郎さん！アレ！！』
ﾄﾞｽﾝ……ﾄﾞｽﾝ……
「Aちゃぁん……綺麗だよぉ……俺と一緒になろおぉ…………胃袋で！」
マスコットキャラかと思った男の腹からｼｭﾙｼｭﾙと凄まじい早さでのびてきた触手はAの腕を掴んだ
「クソ！刀がねぇ！」
「土方ｧ！」
いつの間にか廊下に出てきた万事屋が刀を投げてくれたおかげでAに絡まった触手を切ることができた
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Zoo(プロフ) - なんぱんさん» なんぱんさｧｧｱん(；ω；)最近ほのぼの続きだったのでブッこみましたw泣かせてごめんアル( *´・ω)/(；д； )更新がんばりますーー！コメントありがとうね(ちゅき) (2020年9月27日 11時) (
レス) id: b2f3d14e7d (このIDを非表示/違反報告)
なんぱん(プロフ) - まってむり泣いちゃうTTこの幸せ絶頂期にこれはもう...更新楽しみにしてますTTTTTTTTTT (2020年9月27日 11時) (レス) id: e422bd51e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zoo | 作成日時：2020年8月11日 19時
