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とりあえず急いで指定された場所に来たけど……
辺りを見渡しても大我らしき人は見当たらない…
すると後ろから
「高地………」
あ、この声……
「大我……」
目の前には2年前と何も変わらない大我がいた
聞きたいことは色々あるのに焦って何も言葉にならない
「高地…お願い助けて…」
大我のか細い声
とりあえずどうにかしなきゃと思ってひとまず俺の家へ
移動中も大我はフードをかぶったまんま下を向き、たまに目を動かしなにかに怯えているようにも見えた
何度か大丈夫？と声をかけたが大丈夫としか返ってこなかった
「大我…ここなら誰にも話聞かれないから。話せる…？」
なるべく優しい声で話しかける
「俺…ずっと閉じ込められてて……」
「怖くて…」
震え出す大我の腕や背中を擦りながら話を聞く
「でもこの前、監視役だった2人が突然いなくなって…」
「そしたら男の人が来て逃がしてくれた」
「けどいきなりどうすればいいか分からなくて、高地に電話かけてた…」
そっか…
そうだったのか…
「大我、怪我はない？」
「ない…と思う……」
ふと、じゃああのDVDはどういう事だろうかと頭をかすめたが今聞くことじゃないな、と思い言うのを留まった
「みんな今一緒にいると思うけどどうする？会う？」
首を横に振る大我
「そっか」
「当分ここいる？実家帰る？」
「迷惑じゃなければここにいたい」
「わかった」
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ちゃくら∞(プロフ) - コウモリと鳥さん» こんばんは！コメントありがとうございます！きょもはどうなんでしょうね…？続き楽しみにしててください！完結まで応援よろしくお願いします！ (2019年7月13日 1時) (
レス) id: a5e1e99d2d (このIDを非表示/違反報告)
コウモリと鳥(プロフ) - めっちゃスリルがあってきょもちゃん生きてんの?ってなって次の話をまだかまだかと待っています。頑張ってくださいね。 (2019年7月12日 17時) (レス) id: cbe019328a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃくら∞ | 作成日時：2019年7月11日 1時
