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09.Daiki ページ9
〆.
「すんませーん、あの………A!?」
君のことが気になって
もう会えないなんて嫌すぎて
走って追いかけた。
見失うことなく君の家に着いたけれど、
やっぱりこんなん気持ち悪いかな、って。
モヤモヤして、外からアパートを眺めてるうちに、
中から中年ぽいおじさんが出てきた。
彼氏か!?と一瞬思ったけど、そういえばたった一度だけ家族についての話題になった時に父親と暮らしてる言うてたな。
そうかそうか、と安堵したけど
やっぱりそれ以上に聞きたいことがあったから、
家を訪ねることにした。
インターホンを押してみたものの反応がなく、
もしかして壊れてるんかなぁと思って、ダメもとでドアノブを捻ると、
いとも簡単に開いて、逆に驚いた。
やけど中に広がる光景に、余計に驚きは増した。
だって、俺の大好きな君が。
いつも笑顔を見せてくれていた君が。
虚ろげな瞳で、生きるのを諦めたかのような表情で、
ボロボロになって倒れてたんやから。
〆.
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作者名:はゆな
| 作成日時:2020年4月8日 21時


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