ACT1.入学式〜シード〜 ページ4
桜が舞い散る日、私は雷門中に入った。今日は入学式だが嫌な予感がする。
咲凜「夢香、嫌な予感とか感じない？。」
夢香『«全然、姉貴って昔からそういうの敏感だよな。»』
咲凜「そうね。」
夢香『«姉貴、さっさとサッカー部の入部届けしようぜ。»』
咲凜「はいはい、急かさないでよ。」
男子生徒1「おい！！、サッカー部がやべぇってよ！！。」
男子生徒2 「何でもフィフスセクターのシードとやり合うらしいぞ！！。行ってみようぜ！！。」
咲凜「(聞いた？。)」
夢香『«バッチリとな、姉貴の予感的中したな。»』
咲凜「(行ってみましょ、場所はヒナミさんに聞いたことあるから。)」
私はサッカー部があるサッカー棟へ向かった。誰にも分からないように死角となる場所へ行き壁に寄りかかる。
夢香『«試合、始まってんな。・・・おい姉貴、アイツを見ろ。»』
夢香に言われた私は相手チームを見た。
そこには幼馴染みである剣城京介の姿が。
夢香『«何だアイツ、一丁前にヤンキーみたいになりやがって。»』
咲凜「そっちなの？。」
夢香『«しっかし、アイツがとうとうシードになったとはな。でも相手が幼馴染みだろうと容赦はしねぇ。フィフスセクターをぶっ潰すだけだ。»』
咲凜「私は夢香の意思に従うのみ。でも、私が此処にいるってバレたら彼、問い詰めるでしょうね。」
夢香『«フィフスセクターの裏切り者がこの雷門にいるからな。»』
そう、私はフィフスセクターの元シード候補。
でも一年前から既に抜けて裏切っている身、みんなは知らない、知ることがない。奴等がどれほど卑怯で卑劣なことをしているのか、どれほど残酷な仕打ちをしているのかを・・・奴等のせいで夢香は・・・。
夢香『«心配すんなよ姉貴。姉貴はあたしが守る。姉貴を守れるのはあたししかいねぇんだからな。»』
咲凜「ありがとう。」
夢香『«にしてもさっきから気になるんだよな、あの天パ。»』
天パと言われてる男子を見る。
よく見るとサッカーは素人に見えるもドリブルは早い、それにボールに当たっても体の軸をずらして衝撃を和らいでいる。
夢香『«根性はあるけどあれだけ下手じゃ意味ねぇだろ。»』
咲凜「・・・分からないわ、少なくとも今はね。」
このとき、私はまだ知らなかった。
フィフスセクターの訓練無しで化身を出せる存在のことを。
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春空 - マナさん» スマホからコメントします。コツですか？、特にないと思いますけど・・・；；。誰かの視点や自分視点から書くこともあることですかね？。 (2021年4月13日 18時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - イナズマイレブンの書き方のコツ？を教えてはいただけないでしょうか？ (2021年4月13日 17時) (レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» 天才・・・ではありませんが;;。ただ単に別アニメのキャラをイメージすることが多いだけです。 (2021年4月12日 21時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ヒナミさん、とっても綺麗で可愛いです！もしかして春空さんは天才ですか？ (2021年4月12日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
蒼姫のアクア - 自然の革命男装は孤独でも戦うができました！パスは0412です。 (2021年4月12日 19時) (レス) id: dbfcb43598 (このIDを非表示/違反報告)
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