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26P ページ26

「なあんだ、そうだったのねえ」


学校の帰り道で上級生に絡まれて勝己くんが助けてくれた事を勝己くんママに伝えるとよくやったと言わんばかりに息子の頭をぐりぐりと撫でていた。


『そうなんです、それで私は膝を擦りむいただけだったからこのままで大丈夫って言ったんですけど、勝己くんがちょっと来いっておうちまで連れてきてくれて…』

「へえー、アンタもうそんな事出来る様になったんだねえ。好きな子出来ると成長って早いわあ」

『す?』

「!うるせ!余計な事言うんじゃねー!」


褒められムードに恥ずかしがっているのか凄くツンツンしている爆豪少年。頭の上にハテナマークを浮かべていると勝己くんママが声を出して笑っていた。


「あははっ!…はい、とりあえず消毒もしたし薬も塗ったし、あとは綺麗に治るまであんまり触っちゃダメよ?」

『はい!ありがとうございます、勝己くんのおかあさん』


慣れた手つきで手当てをして貰った。流石ママ。

そしてやはり近くで見ると勝己くんとも似ているし、とっても美人だなあと思う。


『勝己くんのおかあさんってすごく美人さんですね』

うっかり思ったことをぽろりと溢したら本人は目を丸くしていた。



「…Aちゃん、うちの子にならない?可愛すぎるわ」

「ダメに決まってんだろ!!!!」



私の頭をわしゃわしゃ撫で回しながらぎゅうと抱き付く勝己くんママ。
そして息子に激しく突っ込まれていた。



ーーー



爆豪親子の激しめなやり取りを眺めたのち、日も沈みかけているいい時間だったので家に帰る事に。家まで送ると言われたけれど、これ以上迷惑をかけられないと言うことで一人で足に負担をかけない程度に小走りで家に向かった。


(今度お菓子とか、何かお礼しなきゃ…なにがいいかな…クッキーとか食べるかなあ)


お菓子作りは元の世界では学生の頃によくやっては友達に配っていた。懐かしい。
どうせだったら喜んで貰えるものの方がいいから今度好きなもの聞かなきゃ。作れそうなものだったら作ってみよう。

よし、と意気込みつつ日が沈み切る前に家に着かなきゃと駆け出す。





暗いところはとても苦手だから





.

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作品ジャンル:ファンタジー
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なさ(プロフ) - 夜月 零夜さん» コメントありがとうございます!まだまだ未熟者ですが頑張ります!! (2月11日 13時) (レス) id: f613967be2 (このIDを非表示/違反報告)
なさ(プロフ) - ありささん» ありがとうございます!とっても天然な主人公ちゃんですが気に入っていただけて嬉しいです!ありがとうございます!頑張ります! (2月11日 13時) (レス) id: f613967be2 (このIDを非表示/違反報告)
なさ(プロフ) - レーナさん» 返信昨日ある事に今更気付きましたすみません…!応援ありがとうございます!頑張ります!れんこん! (2月11日 13時) (レス) id: f613967be2 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 零夜 - 面白かったです!更新頑張ってください!! (2月7日 16時) (レス) id: 3da7626fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - すごく面白い!主人公ちゃんが可愛い!頑張ってください! (2月5日 23時) (レス) id: 171cb6aee9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なさ | 作成日時:2020年1月29日 3時

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