Episode5 ページ1
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-side ?-
「なぁ、お前ら能力者に会ったことってある？」
それは確か高2のなんもない日の昼休みの事だったと思う。
仲良いヤツらと昼飯を食ってたら、一人が突然言い出して。
「いやー、無いな。逆に会ったことある方がレアなんじゃねぇの？」
次々に俺も俺もと声があがり、能力者ってどんなやつだろなんて話が進む。
「噂では能力使う時にしか見分けつかないって話じゃん？」
「そうなの？うわー、会ってみてー！！」
「案外近くにいるけどね、能力者」
え？
メロンパンを食いながら話に入ってみれば、視線を一気に集めた。
もしこの時に戻れるなら、
「能力者だよ、俺」
「…ふははっ！このタイミングでそんな嘘信じねぇって！」
「もうちょいマシな冗談言えよ、マジな顔で言うからウケるけどさ」
「冗談じゃねーんだけどな、」
頭を掻きながらどうしたら信じてもらえるかなんて、考えなかったのに。
「＿＿＿あ、こうすればいいのか」
「っうわ！！！！」
「嘘だろ、ガチじゃん………」
＿＿＿気持ち悪、
＿＿＿俺らもしかして殺される…？
＿＿＿どう言えば違和感なく逃げれんだろ
「ふはっ、お前らビビりすぎだって」
瞳の目の茶色い所も黒く染めてまで、証明なんてしようとしなかったのに。
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紗絢(プロフ) - 葉月さん» 葉月さん再びコメントありがとうございます！本Episodeも楽しんでいただけますよう頑張ります(^^) (2021年1月16日 22時) (
レス) id: 76dfa23ffd (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 移行おめでとうございます！これからも頑張ってください！楽しみにしてます！ (2021年1月15日 22時) (レス) id: 5fa35a3299 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗絢
| 作成日時：2021年1月15日 18時
