光と闇の狭間で何想フ【文スト×暗殺教室】

１８.赤面と入水と疑問 ページ19

渚side






太宰「ふふっ…君も気をつけ給え蛞蝓君！」
　

中也「あ”ぁぁ？？？んだと青鯖ァァ！！」
　

『五月蠅い』
　
　
　





　
太宰「じゃあ、行ってらっしゃいAちゃん！」
　



そう言って如月さんの頭に手を置く太宰先生…
　


　
『っ！…子供扱いしないでください！！』
　
　


心なしか顔の赤い如月さん。


太宰先生の前じゃないと見れない表情だ。
　

　
　
太宰「おや、君は今15歳だろう？子供じゃないか」
　

『っ…も、もういいです！！
　
　

　
そう言って如月さんは中原君を引きずって教室を出て行った。
　
　
如月さん…やっぱり僕達の時とキャラが違うなぁ。
　
　
…と言うか、この２人の本当に付き合ってないのかな？？


この２人端から見たらカップルそのものなのに…
　

　
　
太宰「さて、皆は62ページを予習してくれ給え。私はちょっと近くの川に入水してくるよ」

　
全-宰「「「いや、何授業ほったらかして自◯しようとしてるんですか！？！？」」」
　
　
　
　
うん、太宰先生の爆発発言にはいつも驚いてばかりだ。
　

太宰先生は極度の″ジサツマニア″で、川を見つめていると思ったら、「良い川だね」とか言って飛び込んだ事があった。
　


　
国木田「太宰ィィィィ！！！貴様授業をほったらかして入水に行くとは巫山戯ているのかァァァァァァ!!!!!!」
　
　

　
この人は数学担当の国木田独歩先生。
　

いつも理想と書かれ手帳を持ち歩いている、予定に厳しい先生。
　

太宰先生のジサツ行為にいつも悩まされている人だ。
　
　

　
太宰「ええ〜、だって国木田君！さっきすっごく綺麗な川を見つけたんだよ〜？」
　

国木田「黙れ包帯無駄使い装置！！」
　
　

　
ほ、包帯無駄使い装置って…またグレード上がってる。
　
　
うん…これがこの２人の通常運転だ。


とにかく国木田先生、お疲れ様です
　
　
目の前では未だに２人の新米教師達が茶番を続けている。
　

いつまで続くんだろ(汗)
　
　
そんな中片岡さんが２人に問いかけた。
　
　
　
　
片「先生方は如月さん達がいつも途中で早退する理由をご存じですか？」
　
　
全-片宰国「「(流石イケメグｯｯ!!!!)」」
　

太宰「ん〜知ってはいるけどそれを教えることはできないのだよ。」

　
磯貝「ど、どうしてですか！？」
　
　



　

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