光と闇の狭間で何想フ【文スト×暗殺教室】

１０.個性的な校舎と教師 ページ11

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なんだこれ…マフィアの特訓とかと比べたらクッソ甘いけど中学生にコレって…鬼だろ。
　

あ、でもゲームばっかりやってる餓鬼にはちょうど良いかも。
　

坂を登って見えたのはとてつもなくオンボロな校舎。

　
…待ってコレ？
　
　
しばらくすると中から黒いスーツを着た男の人が出てきた。
　
　
　
　
「君達が今日入ってくる転校生か？」

　
『はい、″ポートマフィア六代幹部″如月Aです。』
　

中也「…ポートマフィア六代幹部…中原中也だ」
　

「！君達が…まさか本当にマフィアだったとは…」
　
　


本当に信じてはいなかったらしく、驚きの表情を見せた。

　
まあ…端から見たら餓鬼二人だ。仕方ない。
　
　
それかこの人結構イケメン←
　
　
　

『こちらの都合により、生徒達にはマフィアの事などその他秘密事項はくれぐれも漏らさないようお願いいたします』
　
　
　
　
　
　
　
　
　
『…決して』
　
　
　
　
　
　
　
　

　
ポートマフィアや私達異能力者のことがバレると後々大変になる。
　

ま、私か首領の許可があれば別に良いんだけど。
　
　

　
中也「…つーか手前…誰だ」
　

『ちょっと中也、手前はやめな』
　
　
烏間「いや、すまない…俺は防衛省の烏間というものだ。今は此所で表向きの担任をしている」
　


　
″表向きの″か。


あの超生物が担任をしているというのは本当らしい。
　
まあいい、″殺せばそれで終わり″だ。
　

すると校舎から一人の女性が出てきた。
　

確か彼女は…。

　
　

「ちょっと烏間！この子達が例のマフィア幹部なの？」
　
　
　

思い出した。


イリーナ・イェラビッチ、職業:殺し屋
　
　
美貌に加え、実に１０カ国語を操る対話能力を持ち、
　
　
いかなる国のガードの高いターゲットでも、本人や部下を魅了して容易に近づき…
　
　
至近距離からたやすく殺す
　
　
十八番は色仕掛け(ハニートラップ)。
　

政府公認の殺し屋ってことか。



　

　

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