私のお姉ちゃん

やっぱり？ ページ39

麻衣side
仮眠室に行ってからしばらく経って、飛鳥から電話がかかってきた。
七瀬かぁ(苦笑)
これは大変になるなぁ…
Aと玲香もいるし、めぐちゃんたちのところに行って相談してみようかな。
〜スタッフステーション〜
ドアを開けると、患者が搬送されたのか、少しばたばたしていた。
麻「めぐちゃん」
白石「麻衣？どうかした？」
麻「忙しいよね？」
白石「大丈夫よ(笑)
もう落ち着いたから」
麻「七瀬が熱出したみたいで(苦笑)」
緋山「やっぱり(汗)」
白石「Aちゃんたち見ててあげるよ？」
麻「いい？」
白石「うん(笑)緋山先生、何かあったら連絡して？」
緋山「了解」
めぐちゃんが見ててくれることになって、一緒に仮眠室に向かった。
白石「七瀬が熱だと大変だね(苦笑)」
麻「そうなんだよね。まだ熱測れてないって飛鳥が言ってた」
白石「ねぇ、今日私手伝おうか？」
麻「え？でも、大丈夫なの？」
白石「うん(笑)今日はこのままいけば5時ぐらいには上がれるし、明日も休みだから」
麻「ほんとごめんね(汗)」
白石「気にしないの(笑)私が行きたくて行くんだから。
七瀬のところ行ってきてあげて？ここ連れてくるでしょ？」
麻「うん、じゃぁ行ってくる」
白石「うん」
めぐちゃんの優しさに感動しながら、循環器科に向かった。
さて、これから大変だぁ(苦笑)

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