私のお姉ちゃん

ナースステーション3 ページ15

麻衣side
お昼、Aの熱を測ったら39.2℃だった(汗)
麻「A、A」
軽く肩を叩いて起こす。
A「んうー……ふぇ」
麻「あぁ、大丈夫だよ？一緒にいるからね」
熱のせいでぼうっとしているのか、不安になったみたいで今にも泣きだしそう(汗)
麻「寒くない？」
A「…さむい(うるうる)」
麻「そっか。まだ上がりそうだねー(汗)」
？「麻衣ちゃん」
麻「ん？あ、七瀬」
Aの様子を見ていたら、七瀬が来た。
七「Aどう？」
麻「39.2℃あるんだよね(汗)」
七「上がったねー。涙目だし」
麻「寒いって言ってるから、まだ上がりそう」
七「じゃあ、解熱剤まだ使えないね」
麻「そうなんだよね」
A「麻衣ちゃんヒック…うぅ」
麻「どうしたのー？よいしょ…」
私はゆっくりAを抱き上げた。
身体がすごく暑い(汗)
七「麻衣ちゃんお昼食べてないよね？」
麻「うん(苦笑)」
七「代わるからその間に食べてきたら？」
麻「うん、じゃあお願いしようかな。
A、ちょっと七瀬と待っててね？」
七「おいで？」
A「コクン」
麻「じゃあ食べてくるね」
七「うん」
私は自分の席に戻って、お弁当を開いた。
今日はなんとなく食堂に行けなさそうだったから、買ってきた。

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