【stxxx】無罪を主張する可愛いさの罪に問われた女の子の話

18話 ページ25

**********放課後***********

うっしゃ、来たけど。


なんもねぇじゃん


女1「やっと来たわね。」

あ、居たわ。


存在感無くて気づかんかった←


女2「お前、学園の王子様と仲良いんだろ。」

うっわ、

こういう男子の前では
気取って裏では殺意剥き出しのヤツ生理的に受け付けないからマジ無理。


だいたい学園の王子様って誰だよ。


女1「貴女知らない振りして近づこうって言う魂胆ね！」

『は？』

女2「ほら。」


女1「お前王子様と一緒に住んでんだろ！」


王子様ってアイツらの事？


アイツら王子じゃね〜だろ


お前らに言ったっけ？


コイツらストーカーか？


女2「分かるんだよ。お前の弁当の中身でな！」


うっわ、きっしょ。


『なんなんですか？さっきから？』


女1「イチゴは普通【恋実り】食べるのよ！」


『は？』


あ、【恋実り】って中が白いやつじゃん←イチゴには詳しい


なんでそこまで知ってんの？


もう感心するわ


女2「でも今日は【あまおう】だったの！」


うっわ、きっしょ。


そうだよ、【あまおう】だよ


親がり〜くんと食べろって12パック送って来たんだよ


そんなに食べねぇつ〜の


だからり〜くんと私で弁当に詰めたんだよ(怒)


女1「お前消えろ。」


ﾊﾞｯｼｬﾝ

きっしょ。

水かけて来やがった

あーあ、パーカー濡れた

新品の白いお気に入りのやつ

よし。

ころんのとこいこ←言われたことをぜんっぜん理解してない

アイツ部活で居ると思う


『ころ〜ん。』


こ「うわ、お前どうしたんだよ。」


『なんか濡れた。』


こ「は？」


これ、言ったら心配されるよな


『お前、セーター持ってるよな。』


こ「その前になんでそうなったのか教えて。」


『園芸部に水かけられた。』


よっしゃ！私天才じゃん！


こ「ｸﾞｽｯ良かった…てっきりなんかされたのかと…(泣)」

え、なんでないてんの。

こ「………していい？」


ん？なんて言った？←彼は「キス…していい？」と言いました


ねぇなn『んっ！』

やばい、これはかなりやばい

『んっ…ころっ…んっ』

苦しいんだけど。

『やめっ…んっ』

あー駄目だ(棒)

ヘルプミー(棒)

自分のこう言う声聞きたくない(泣)

？「教科書…何処においたっけ…」

おっ！この声は！

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

る「えっ、ころちゃん？」


るぅちゃん〜(T ^ T)


こ「いや、k＿る「莉犬に続いてころちゃんまで…」


る「ころちゃんはどんな罰を受けるんでしょうね(圧)」


る「(((((((A)))))))ちゃん帰りますよ。」


『あ、はい』


こっわ。

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