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嵐の前の静けさ ページ10

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ut「最近どう? あの3人とは」



急遽、鬱の相談会が開かれた

というのも、鬱はグルトンゾムそれぞれの想いを既に知っているし、直接相談も受けた

ただ、Aはあまりちゃんと気付いていないだろうと考えこうやって場を設けた


『ど、どうとは?』

ut「なんか変化とかあった??」

『.....あ、ゾムから告白されました

で、トン氏に好きな人が出来て....グルちゃんは....ごめん分かんない』

やっぱりゾムは伝えてたか、

鬱にとっては予想通りの展開だった

『それがどうしたん?』

ut「そうかそうか.... Aちゃんはさ、その3人の中で誰かと、ってのは考えてる?」

『....ううん、考えてない。
私にとってのグルちゃんトン氏ゾムは大事な幼馴染で信頼できる友人。

それは、ゾムに告白された時も変わってない』

ut「うん。そう言うと思ったわ。」

『えっ笑』



するといきなりAの手を両手で握った鬱

『え、な、なになに!?』

ut「.......俺にとってのグルッペントントンゾムも信頼できる大事な友人で、仲間や。 Aちゃんも。

だからこそ、全員が幸せになってほしいねん。

ただ、今回はそうも行かなそうでさ。俺めっちゃ困ってるんよな笑」

『うん....』

ut「たとえAちゃんがあの3人と恋愛関係を築けないとしても、ちゃんとあいつらの気持ちは受け止めて欲しい。」

『.....?? うん、当たり前やん』

そう言って微笑んだA



その表情が今まで嘘をついた事は無い



ut「Aちゃんは魅力的やからな...本当は俺が欲しいくらいやねんけど、生憎 命は惜しいからな笑」

そう言って手を離した鬱

『鬱くんはお断りやわ』

ut「ちゅめたい...」





『でもなんでいきなり?? なんか言われたん?』

ut「いや、ただなんとなく気になっただけやで」


『ほんまかな....』









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わーい\(^o^)/ - キャートントンステーキ (2021年8月8日 1時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!!面白いとは....!凄く嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございます!! (2019年7月26日 0時) (レス) id: ce678b75b0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - お疲れ様です...!すごく面白かったです! (2019年7月24日 5時) (レス) id: dc9aff3977 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月13日 15時

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