【グルッペンルート】 ページ20
ut「で、どうなん？？
3人から告白された今は。 心境の変化とかあった？？」
『うーん。』
ut「？？ その顔はどっちだ？」
あの日から考えていた
告白をされた日から
その後から意識し出したんだと思う
いつもからかってくるくせに、優しい時やかっこいい一面もあって
同い年なのに中堅社員のような貫禄と、そのバリトンボイスは彼を実年齢よりも年上に見せている
そんな彼をずっと憧れ続けていたっけ
でも今はその憧れが違う気持ちへと変化したのをしっかりと感じた
『あった....』
ut「えっ！？」
『いや、でも......』
ut「そうか.....。うん、俺が言うのもなんやけど、あの3人はしっかり受け止めてくれるで。Aちゃんが決めたことなら。」
『うん...』
ut「ほら、行っておいで」
鬱くんに背中を押されて
レストランを出て
彼の家の前に来た
深呼吸をしてインターホンを押す
開いた扉から出てきたのは
gr「んあ？ どうしたいきなり。」
グルッペンだった
『あの、話があって。』
この一言で察した彼は、少し緊張した面持ちで扉をぐっと開けた
gr「ん。 入ってくれ」
『おじゃまします。』
ほんと、いつ見てもバカ広い部屋だな
ただただグルッペンの凄さを身体で感じる
gr「そこ座って」
『うん』
gr「来るなら来るって連絡くらいしても良かっただろう」
『ごめん。でも私も急に話がしたいと思って。 』
gr「そうか。
飲み物は？？ いる？」
少し離れたキッチンから顔を覗かせ聞いてきたグルッペン
手にはいつも私に出してくれるマグカップが握られていた
『うん、お願いしようかな。』
gr「うむ。 少し待っててくれ」
『ありがとう
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わーい＼(^o^)／ - キャートントンステーキ (2021年8月8日 1時) (
レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます！！面白いとは....！凄く嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございます！！ (2019年7月26日 0時) (レス) id: ce678b75b0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - お疲れ様です...！すごく面白かったです！ (2019年7月24日 5時) (レス) id: dc9aff3977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠 | 作成日時：2019年7月13日 15時
