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そして現在に至る


グルッペンの奢りだからいつも通り居酒屋とかだと思ってた数分前の自分をぶん殴ってやりたい。


周りを見渡す限りの綺麗な服に身を包んだ人、人、人

上には控えめなシャンデリアに、窓に映るのは眺め最高の夜景

少し暗めの照明にキャンドルがあちこちと


そして目の前では優雅にディナーを食べているグルッペン


ディナーとか言っちゃったよ

いや、ここはそう言って正解だと思う

だって、え、私場違いすぎない??

グルッペンは高級なスーツを身に纏ってるのでここにいても何も違和感はないんですけど、

え、


私は???


gr「なんだ、俺の顔に何か付いてるのか?」

『いや、何も付いてないんですけどってか強いて言うならイケメンフェイスが付いてますよって.....ふふっw』

gr「何を言ってんだ。
早く食べるんだぞ。冷めるから」

『は、はーい。』




gr「最近どうなんだ?」

『最近?』

gr「仕事とか」

『 うーん。
仕事は上手くいってる。最近は定時には上がれてるし、だんだんプロジェクト任されるようになったりとか、うん!』

gr「本郷みたいな奴もいないか?」

『全く。 平和ですよ』

gr「好きな奴は?」

『え?居るわけないない!!
あんたらのお世話で精一杯よ』

gr「wwwww
逆だろ、俺らがお前の世話で精一杯だ」

『おーい!?ww』









そろそろ食事も終わりが見えてきた頃、グルッペンが口を開いた



gr「やっぱ、他の奴らもいた方が良かったか....?」

『え...?』


予想していなかった質問に少し固まってしまう

目の前には悲しそうに眉を下げ視線も下げたグルッペンがいた


gr「全然話しかけてこないし、居心地悪そうにしてるようやから、もしかして俺と2人っきりがしんどいんかな、って。」

『え? いやいやいや!グルちゃんと2人っきりが苦痛とか全く感じてないんやけど.....

ただ、私がめっちゃ場違いかなって。ここのお店に』

あははは....

そう言いながら頰をかく


悲しそうにしていたグルッペンの表情が少し和らいだ


gr「そうか。
お前は別に場違いなんかじゃないぞ。
充分馴染んでる。」

『ありがとう...!

ってかグルちゃんにご飯連れて行ってもらうのあんまないから嬉しいわ』


gr「確かに。 トントンとゾムは良くあるけど、Aはあんまりなかったな」

『あれ、また私だけ仲間はずれ...??』

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わーい\(^o^)/ - キャートントンステーキ (2021年8月8日 1時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!!面白いとは....!凄く嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございます!! (2019年7月26日 0時) (レス) id: ce678b75b0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - お疲れ様です...!すごく面白かったです! (2019年7月24日 5時) (レス) id: dc9aff3977 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年7月13日 15時

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