総統と ページ11
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― 『グルちゃん、本当に、私付いてきて良かった??ねえ?』
gr「全く問題ないが? 何だ、不満があるのか?」
『不満というか..... 私には敷居高すぎる気が......』
―――――――
お昼休憩中
滅多にないグルッペンから電話があった
『もしもし。どうしたん?』
gr「“今日、夜空いてるか?”」
その言葉に一応 今夜の予定を確認する
『うん。暇やけど』
gr「“夕飯どうや”」
『え?.......え!?』
gr「“っ。 いきなり大きい声を出すな。”」
『ご、ごめん....他にもいるよね?』
gr「“? いないぞ。 俺とお前だけ”」
『えっ!??』
この後グルッペンにめちゃくちゃ怒られたのは言うまでもない
仕事が終わる予定時刻をグルッペンに伝え、また仕事に取り掛かる
―――――
予定時刻より10分早く片付き、ゆっくり会社のエントランスへと向かっていく
zm「A、今日早めに終わったんやな。」
振り向くといつもよりきっちりスーツを着たゾムが立っていた
『やろ?? 今からグルちゃんとご飯食べに行くねん』
zm「え、グルッペンと?2人っきりで?」
目を大きく開けて 意外や....という表情で問いかけるゾム
『意外やんな? 私もびっくりしたんやけど、そうらしい...』
zm「珍しいこともあるんやな〜。
お、あれグルッペンちゃう??」
ゾムが指差した先には高級車から降りてくるグルッペンがいた
『あ、ほんまや。
じゃあ私行くね! ゾムはこれからどこ行くん?』
zm「取引先と食事。ショッピくんがパートナーとして来るから頼もしいわ」
『だからきっちりスーツ着てるんや笑』
zm「そう。
ほら早よ行ってこい。」
『うん。ゾム、仕事頑張れ!』
zm「ありがとう。Aも楽しんで」
優しく微笑みながらAの頭を撫でたゾムはそのままエレベーターへと向かって行った
――――――――-
グルッペンは道路と歩道の境界に置かれた柵に腰を下ろしていた
その姿勢は、グルッペンの長い足がより強調されている
『ごめん!待たせたー!!』
片手を上げグルッペンへ声をかける
(チクショウ。足長いな....)
という悪態も忘れずに
その声でグルッペンは腰を上げた
gr「いや、大丈夫だ。
ゾムと話していたんだな」
『あれ、見えてました??』
gr「しっかりと。 じゃ、行くか」
流し目でこちらを見やるグルッペン
『はい!』
元気よく敬礼をするAの頭を撫でるグルッペン
gr「ガキみたいだな」
『はあ!?』
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わーい\(^o^)/ - キャートントンステーキ (2021年8月8日 1時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
潮風悠(プロフ) - リンさん» コメントありがとうございます!!面白いとは....!凄く嬉しいです。最後までご覧頂きありがとうございます!! (2019年7月26日 0時) (レス) id: ce678b75b0 (このIDを非表示/違反報告)
リン(プロフ) - お疲れ様です...!すごく面白かったです! (2019年7月24日 5時) (レス) id: dc9aff3977 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠 | 作成日時:2019年7月13日 15時