74話 ページ50
今は累にーさんたちと別れて今は総悟の部屋にいる。
月)「…総悟、機嫌悪い?」
沖)「…別にぃ。」
いや、めっちゃ悪いじゃん
沖)「つーかさ、随分
月)「え?…累にーさんとは何にもないよ!私の初恋は総悟だから!」
総悟はチラッとこっちを見てからため息をついた。
沖)「そう思ってんのは多分おめーだけでィ」(ぼそっ)
月)「え?ごめん聞き取れなかった、もう一回言ってよ」
沖)「何でもねーよ。ただお前は隙が多いから心配なんでィ」
月)「ふふっ、私なら大丈夫だよ。だって総悟が守ってくれるから」(にこっ)
沖)「っ、お前やっぱずりー」
ふと時計を見ると時間はお昼に近かく、総悟の誘いで二人で食堂に行くことにした。
てか、午前中仕事してないや…。トシ兄ぃに怒られる…
沖)「そういやぁ、近いうちに粛清があるらしいから準備しておきなせェ」
月)「わかったよ」
じゃあ、ちゃんと稽古しないとね!
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〜それから一週間が過ぎた〜
一週間私は累にーさんに仕事を教えながら剣術に励んだ。そんな今日はさっきまで今回の粛清についての会議が行われた。山崎さんが潜入操作をしたそう。例の攘夷浪士は港の辺りに拠点を置き、宇宙海賊なんかから怪しい薬を沢山受け取っているらしい。
私の仕事は、始めに少し離れたところから様子を見ながら狙撃銃で敵の数を減らす。けして殺さないよ?そして、もし応戦した方が良さそうなら、刀で直接戦うっていう感じ。なんだけど
沖)「月、大丈夫かィ?」
月)「え?」
縁側に座りボーとしていると頭上から声がした。
沖)「眉間にすげーシワよってんぞ、早くババァになりやすぜ(笑)そんなに不安がらなくて良いんでさァ。お前は顔に出すぎなんでィ」
お、一言余分だが総悟が珍しく優しい!
月)「私はまだピチピチなのでご心配なく〜」
沖)「ふ、まぁ初めてなんだし死なねー程度にやりなせェ」
月)「ありがとう…緊張がほぐれたよ。」(にこっ)
沖)「良かったねィ」
今日は雲1つ無い快晴だ。二人の幸せを写したように…。
…そして、この後に起こる不幸への償いのうに
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どうも、ショコラです!これにて『紅一点は大変です』終了です!最後の文は書きたかっただけですww
応戦してくださった皆様、ありがとうございました!ではまた続編でお会いしましょう…
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きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー!(良い意味で、です!) (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です!勉強よりも占ツクですよ!更新期待してます。頑張ってください! (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます!テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ!)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす! (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー!気長に待つので、テスト頑張ってください! (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラ | 作成日時:2019年8月2日 14時