57話 ページ30
『沖田と月ちゃんがくっつくってよ編(2)』
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〜歌舞伎町(昼)〜
私は今、屯所を出て見廻りをしている。本当はもう終わりの時間だけどなんとなく屯所に戻りたくないのでトシ兄ぃに昼御飯を食べてから帰るとメールしておいた。
月)｢はぁ…｣
分かりやすくため息をついてしまう…。9月に入ったというのに日傘をさしてもわかるほどまだ日差しが強い。武州はもう少し涼しかったな…
…
何でだろう？武州にいた頃はこんなに気まずくなかったのに、、
？)｢月ちゃん、ため息をつくと幸せが逃げてしまいますよ。私で良かったら相談に乗りますよ｣
声がして後ろを振り返るとお妙さんと刀を腰にさした男の人がいた。
月)｢あ、お妙さんお久しぶりです！と、そちらの方は…｣
妙)｢あぁ、月ちゃんには紹介してなかったわね。私の幼馴染みの九ちゃんよ｣
九)｢はじめまして、柳生九兵衛です。よろしく｣
そう言って九兵衛さんは私に軽く頭を下げた。
月)｢あっ、私こそはじめまして！栗原月です。｣
私も勢い良く頭を下げた。
〜ファミレス〜
私たち三人はお妙さんの誘いで昼食を取りながら話をしていた。
月)｢そういえば、つかぬ事をお聞きしますが二人は付き合ってらっしゃるんですか？｣
私が気になったことを口にするとお妙さんたちは顔を見合わせてクスクスと笑いだした。
九)｢ふふっ、確かに言い忘れてたな…実はね｣
妙)｢九ちゃんは女の子なのよ｣
月)｢…え、えぇぇ?!…っ｣
思わず店内で大きな声を出してしまった。恥ずかしい…
妙)｢それに、そんなにかしこまらなくても良いのよ？同い年なんだから、ちゃん付けしてちょうだい｣(ニコッ)
九)｢僕のこともフレンドリーに呼んでくれ｣
月)｢うん、ありがとう！｣
妙)｢そういえば、月ちゃん悩んでるみたいだったけどどうかしたの？｣
月)｢あ、それは…｣
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…
妙)｢まぁ、そんなことが…｣
その後私は総悟との気まずさや顔が見れない事、変にドキッとしたりする事、今度のお祭で一緒に回ることになった事などをすべて話した。
月)｢何なんだろう…これは…｣
すると二人はさっきみたいに顔を見合わせて笑った。
妙)｢月ちゃん、それはね…恋よ！｣
隣で九ちゃんはうんうんと頷いている。
月)｢え…？///｣
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きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー！(良い意味で、です！) (2019年8月29日 18時) (
レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です！勉強よりも占ツクですよ！更新期待してます。頑張ってください！ (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます！テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ！)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす！ (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー！気長に待つので、テスト頑張ってください！ (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ショコラ | 作成日時：2019年8月2日 14時
