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44話 ページ15

月)「っ…///」


 総悟の怪しく光る瞳と目が合い、不覚にもドキッとしてしまう。何でなんだろう?そんなこと思ってる場合じゃないのに…。







 人数の差的に苦戦するかと思いきや、その後の事は本当に一瞬の様に思えた。

 
 紅蓮党はその人数は多いものの頭脳派な組織で剣の腕は真選組にとって屁でもないようで、地下と地上で別れて戦っているため地下には一番隊しかいないのにも関わらずその勝敗はあっさりと決まった。


 私も一緒に戦いたいななんて思ったけど手足は縛られてるし、傷口からは今も血がにじんできて痛む。薬の効果が残っており、力も入らずまた意識が飛びそうだ。


 総悟がボスに手錠をかけたのを見ると良かったと思う。


沖)「月!」


 総悟が後始末を隊の人に任せて私に駆け寄ってきて縄をほどいてくれ、私の上半身を起こして背中に手を回して支えてくれた。


月)「あはは…、ゴメンね総悟…また助けてもらっちゃったや…。ほんと、いつも助けてもらってばっかりだね…」

沖)「そんなことねーよ、俺は好きでやってるんでさァ…っ」




土)「…月!」

近)「月ちゃーん!」


 二人が走って近寄ってきてくれた。


土)「大丈夫か?!」

近)「今救急治療隊呼んだから!」

月)「あはは、漢字いっぱい並べましたね」

沖)「月…」


 なんとか笑顔を作るが、限界だ…。


月)「ごめんなさい…、ちょっと疲れました…少し眠たいです…」


 私はそう言うと総悟の腕の中で瞼を閉じ、意識を手放した。よく分からない浮遊感と一緒に…


三人)「あぁ、お疲れ…」


 最後に三人が優しく微笑んでいることを知らずに

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設定タグ:銀魂 , 沖田総悟   
作品ジャンル:恋愛
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きい(プロフ) - 私にとって、作者様がお話を書いてくれることが、何より嬉しいですよー!(良い意味で、です!) (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» こんな嬉しい事ってあるんですね…(泣) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - テストお疲れ様です!勉強よりも占ツクですよ!更新期待してます。頑張ってください! (2019年8月29日 18時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ(プロフ) - きいさん» 応援ありがとうございます!テストはいろんな意味で終わりましたw(大丈夫じゃないだろぉ!)これからはじゃんじゃん更新していくので期待してて欲しい…てす! (2019年8月29日 18時) (レス) id: 0fe7014f8a (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - みなさんテスト期間なんですねー!気長に待つので、テスト頑張ってください! (2019年8月23日 11時) (レス) id: df2fd3e06c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ショコラ | 作成日時:2019年8月2日 14時

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