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青｢あ、照史君や｣
流星が見る方向に目を向けたら、
照史君が、コーヒーチェーン店から出てくるとこやった。
あんなとこ行くんや。
いつも、コンビニのコーヒー飲んでるイメージやったから。
青｢あれ、知らんやつと一緒や｣
緑｢照史君、友達多いもんな｣
後から出てきて、照史君の隣に並んだんは。
緑｢中間先生・・・｣
青｢せんせー？｣
緑｢うちの学校の教師｣
青｢へー、なんか、綺麗な人やな｣
中間先生は、中性的な服装で、
隣に並んだらカップルみたい。
人混みが目の前にきて、
2人の姿が俺からは見えんくなってんけど。
青｢あ、手繋いだ｣
流星からは見えるみたい。
てか、手繋ぐ関係なんや・・・
別に、照史君と中間先生が付き合ってるからって、
俺になんの支障もないのに。
憧れてただけ。
ただ、入った時から背中を見てきて、
頼れるお兄ちゃんやっただけ。
なのに、なんでこんなに涙が出てくるんやろ。
携帯の中には、
小さい時から撮りためた照史君との写真。
松竹座での、先輩のバックについた時。
先輩のグループに、子供の俺1人だけ入った時。
一緒にご飯行った時。
遊びに行った時。
城ホールで初めてライブした時。
色んな思い出がいっぱいつまってる。
後輩で、弟の俺。
照史君は、頼れるお兄ちゃん。
それだけ。
沈んだ気持ちを上げるべく、
新しく買ったゲームに没頭した。
次の日起きたら、いくらか気持ちは晴れやかになってて、
普段通り用意して、学校に行く。
昼休み。
夜更かし気味やから、
ばり眠たい。
｢神ちゃん、次の移動教室、
変更なったってー｣
緑｢んー｣
｢俺ら購買も行くから先行っとくな｣
緑｢ん、｣
眠過ぎて返事するのも億劫。
机に突っ伏して、同級生の声をBGMにする。
あーそろそろ行かなあかんな。
教科書と筆箱持って、
次の授業場所に。
理科室開けたら・・・
緑｢っ、｣
｢キャッ｣
赤｢ﾁｯ｣
前も準備室で見た光景。
は？
理科室のでかい机に寝そべる女の人は、
ブレザーとブラウスの前が開いてて・・・
男の人は、女の人の足元に立って、
スラックスの腰元に、垂れ下がるベルト。
・・・・・・
赤｢見せもんちゃうねんけど｣
男の人が低い声で言い終わる前に、
ドアを閉めてダッシュ。
｢あ、神山、教室変更やぞ｣
緑｢あ、はいっ｣
生物担当の担任に教えて貰って、
一緒に生物教室�兇泙嚢圓辰拭�
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ななはち(プロフ) - おむらいすさん» おむらいすさんコメありがとうございます🤍何度も見返してくださってるなんて…これからも更新していくのでよろしくお願いします！！ (2023年2月6日 23時) (
レス) @page2 id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
おむらいす(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)m作成された当初から読ませていただいております。凄く好きな作品で、毎日何度も見返しています！これからも頑張ってください！ (2023年2月6日 22時) (レス) @page32 id: 51ec81c536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななはち
| 作成日時：2023年1月8日 11時
