緑side ページ40
.
最悪や
最悪や
最悪や
洗ってるとこずっとにぃにに見られてたやなんてっ
恥ずかしすぎて露天風呂に逃げてもうた
外気の中、熱いお湯はめちゃくちゃ気持ちええ
すぐににぃにが追いかけてきてくれて
恥ずかしいけど、嬉しかった
赤｢とも、気持ちいな？｣
緑｢うん…//｣
他の人もおるから
一定の距離は保たれてるけど
それでもにぃにがちょっと動くだけでたつ波に一々ドキドキしてる
意識し過ぎてるん自分でもわかってんねんけど
自分の心臓やのにコントロールできへんねん
言うこと聞いてくれへん…
赤｢とも、ほんまに顔赤なってる
逆上せてきたんちゃう？
あがろか
美味しいご飯用意されてるやろうし｣
緑｢う、うん…｣
たしかに
ちょっとボーッとする
2人でザパーンってあがって浴衣に着替えた
浴衣のにぃに…
かっこよすぎ
髪の毛も濡れてるから前髪かきあげてて
ドキドキしかしてない
浴衣の袖って大きくて
裾とかも全部ふわってしてるから
ちょっと近寄って隠したら見えへんねん
そう言って俺の手握って大浴場後にするねん
部屋に帰るまでの廊下で人に会わへんかったんも幸いして
部屋の前まで、にぃにと手繋いで帰ってきてしもた
もうずっと心臓はうるさいまま
部屋のドア開けた時にパって離れた
その瞬間右側がスースーして…
赤｢後でな｣
不意に耳打ちされてまた心臓ドキって跳ねた
部屋戻ったらお料理が用意されてて
普通に旅館やからしっかり懐石料理ってやつ
お魚もお肉もいっぱいやって
お肉は美味しかったんやけど
魚介…って格闘してたら
横からヒョイってにぃにが俺の魚食べてくれてん
赤｢苦手やもんな
代わりに、にぃにの肉やるわ｣
優しいして、甘やかしてくれて
目の前におかんもおとんもおるのに
まあおかんもおとんもお酒飲んで
久しぶりの美味しい料理で
2人の世界やし
今日くらいええよね
だって昨日恋人に
なったばっかりやし…//
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななはち(プロフ) - たまごんさん» ！！！！たまごんさん！！(〃▽〃)コメントありがとうございます！2人の世界、イチャイチャ、付き合う前も付き合った後も終わらない世界を書きたくて笑、よろしくお願いします！私もめちゃくちゃ応援させていただきます！！！！！！！ (2021年10月15日 7時) (
レス) id: ef79629cea (このIDを非表示/違反報告)
たまごん(プロフ) - キュンっをありがとうございます♪もうホントに2人の世界を堪能させて頂きましたー。これからも応援させてくださいね♪ (2021年10月14日 22時) (レス) id: 8794961631 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななはち
| 作成日時：2021年10月9日 0時
