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『そういや7番のC(センター)が居ねえな。ウィンターカップの時見てたがあれか、足を怪我して出場してただろ。』

「木吉先輩は治療のためアメリカにいます。」

『マジか。アメリカだったらいつか会えるかもな。』

「それよりも、藍咲君は学校大丈夫なんですか?」

『単位ならもう取った。』

「…」



黙る黒子。



「「「「「(勉強までチートかよ。)」」」」」


_____________







__________________


『外も中もバランスのとれたチームだな。外は主に日向さんのスリーが得点率が高え。』

「褒めていただいて光栄です!!!」

「日向キャラ失ってる!?」




つっこむ小金井。
うん、ここは賑やかである。Aは自分の煩いチームを思い出した。




『中はテツを駆使した連携プレーが特にいい。んで、相変わらず影が薄いな。』

「ありがとうございます。」

「喜んでいいのか分かんねーだろ普通。A、1on1しよーぜ!!」

「まだ練習終わってないわよバカガミ!!」

『てかさ、さっきからすげェ視線感じるんだけど。』




ほら、と指差す方向には少し離れてこちらをじっと見る2人がいた。
火神はあー、これオレも体験したやつだと思った。当初彼はキレそうになっていたがAは別に気にしていないようだった。





『なあ、お前らウィンターカップで見なかったけど、一年。』





そして、行動が早い。Aはいつの間にか2人の方へ行き話しかけていた。
勿論、2人は固まっている。





『おい、こいつら死んでんの?』

「死んでねーよッ!!つかいつの間にそっちに行った?」

『あ?普通に行ったけど。』




Aが2人の顔の前に手をひらひらさせるとはっとしてこちらを見た。





「…藍咲Aさんっすか?」

『さっき名前言ったよな。で、お前誰。』

「一年の朝日奈大悟っす。」

『お前は。』

「い、一年の、夜木悠太です!!」

『大悟と悠太か、覚えた。』

「あ、あの…藍咲さん。」

『?何だ。』

「握手して欲しいっす。」




朝日奈は手を出した。
周りはその行動に驚き、黒子は少し笑っている。




『ん、いいぜ。よろしく大悟。』

「!!はい。」




夜木もお願いしますと手を出して握手をしていた。それに悪ノリしたのはまさかの黒子でそれに続いて日向達までもが手を出していた。






「火神先輩。」

「あ?って朝日奈かよ。」

「俺やる気出たんで1on1してください。」

「ハッ、望むところだ。」

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リゼ(プロフ) - めちゃめちゃ面白かったです。控えめに言って最高です!!更新大変だとは思いますが、頑張ってください。応援しています!!!! (2020年9月30日 13時) (レス) id: 5ef99ce401 (このIDを非表示/違反報告)
仁王彩香 - この作品も更新お願いします。゚(゚´Д`゚)゚。 (2020年8月9日 21時) (レス) id: a60876bc3f (このIDを非表示/違反報告)
吹雪彩香 - 初めまして作品見ました。続きの更新頑張ってください^_^ (2020年4月10日 3時) (レス) id: 9f5e24e49c (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - めっちゃ面白かったです!やっぱり夢主最強は最高ですね!!!これからも頑張ってください応援してます(^^) (2020年3月19日 23時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
RUGI(プロフ) - みなさん、コメントありがとうございます!これから少しずつ更新していきますのでよろしくお願いします!! (2020年2月12日 16時) (レス) id: 23a9fd6e5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RUGI | 作成日時:2016年11月10日 21時

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