You with me 【７】 −Ryosuke.Y−

346．Daiki.A ページ47

大貴 side









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大貴「なぁ〜っ！なんで、知念は

　 奢ってくれないの…！？」









侑李「逆に何で僕が大貴に

　 奢らなきゃいけないの。」







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うわ、出たよ。そういう態度…！








人にはさんざん奢らせておいてさ？









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圭人「大ちゃん、分かりやすく

　 ふくれすぎだから笑」









裕翔「まぁ、知念は基本的に

　 財布は持ち歩かないもんね♪」









侑李「だって涼介が

　 奢ってくれるし♪」









大貴「んで、今は俺なわけか…笑」








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最近、俺にねだってくるな〜って

思ってたけど、そう言う事かよ…！









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圭人「あのさ俺…Aが心配だから

　 先に戻ってても良い？

　 凄く具合悪そうだったし…。」









裕翔「そうだね。俺たちも行くよ。

　 早く帰らないと。」









大貴「おう。」









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Aはすぐ溜めこむからな…。









昔から、そう言う奴なのは

よーく知ってるから

さすがに分かってるつもりだけど…。









でも、確かに…さっきは辛そうだったな。








よしっ！俺が買ったパンも

分けてやろーっと♪









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圭人「てかさ、Aが具合悪くなったの

　 知念が大ちゃんの事

　 叩いたからだったりして笑」








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あっ…、間違いない。






それだわ。←









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裕翔「圭人…、なんてこと言うんだ笑」







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侑李「僕…Aに被害は

　 加えてないっ！」








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そう、俺だよ！被害喰らったのはっ！








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侑李「原因があるとするならば

　 大貴のうるさい声だね。絶対。」









大貴「なぜそこまで俺を

　 悪者扱いするものか…笑」









侑李「冗談だよ、馬鹿大貴！」









裕翔「ちぃのツンデレ発動ですな笑」









大貴「いや、これのどこがデレ？笑」







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なーんて、そう話しているうちに

教室に着いたけど…。









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“ガラッ！”








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教室に入ると…。








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大貴「あれ…、Aは？」









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Aの姿はなくなっていた。









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