You with me 【７】 −Ryosuke.Y−

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あ「…あ〜あ。」









裕翔「…A？」









あ「あ、いや…別に？」









裕翔「そっか…？」








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只今、席替え中。








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私はもう既にくじを引き終わって

一番前の廊下から2列目。









左隣には裕翔がいて

右隣はまだ空席状態。









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…涼介は１９番…。

それに、何より…。








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リリー「涼介さんと隣で嬉しいです♪」









涼介「…あぁ。」









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なんて声が後ろから聞こえてくる。









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楽しそうで羨ましいな…。








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裕翔「…山と離れちゃって残念だね。」








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あ「…うん…、…あっ…。」









裕翔「フフッ笑…素直になったね笑」









あ「べ、別にそんなんじゃないもん！」









裕翔「俺が山だったらな〜とか

　 …思ってる？笑」









あ「思ってませんっ！」









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もう…、裕翔は何でもお見通しみたい…。








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大貴「やったぁ〜〜…！！！」









あ「…っ…！？」









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もう大貴…？…びっくりしたぁ…。









大貴は何番引いたんだろ。








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大貴がクジを引く番になり

前に出て、クジを引く。









そして、何やらぴょんぴょん

飛び跳ねている。









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いや、お前は小動物か。←









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大貴「俺、Aの隣っ！…３番！

　 先生！俺、３番ですよっ？」









先生「はいはい…。分かったから

　 落ち着け…、お前は笑」







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いや、私の隣かい…笑









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あ「えぇ〜、大貴が隣〜？笑」









大貴「なんでそんな嫌そうな顔

　 するんだよ〜笑

　 俺はめっちゃ嬉しいのに！」








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…なんて、ちょっとした冗談を

混ぜながら、会話をしていると…。









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先生「ほら〜、いちゃいちゃするな！笑」









あ・大貴「…は、はーい笑」









あ「(小声)…怒られちゃったね笑」









大貴「(小声)…だな…笑

　 まぁ、これからよろしく！」









あ「…おうっ！」









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大貴「…山田の事は任せろよ？」









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