【ソードアート・オンライン】碧き剣士

第8話 逸早く ページ10

スカイside

コウ「凄く感謝してる。今の俺がいるのはスカイのおかげだ。……でも…」

キリト「でも？」

コウ「怖いんだ。スカイがいなくなることが。俺のために戦って……死んでしまいそうで」

私は2人の会話を聞いていた

料理なんてすぐ終わるもん

そっか
コウはそんなこと思ってたんだね

ずっと怖かったんだね

気付けなくてごめん

大丈夫

私は絶対死なないから

よし！

スカイ「出来たよー！」

いつもみたいに私は料理を運んだ

**

キリトside

キリト「う、美味い！」

コウ「だろ？」

スカイ「コウが作ったんじゃないでしょ」

コウ「まぁな」

流石幼馴染
とても仲が良い

俺にもこんな幼馴染がいたらな
毎日飽きないだろうな

コウ「また現実世界でスカイの料理食べたいな」

キリト「リアルでも料理上手いのか？」

コウ「あぁ物凄く」

俺も食べたいな

スカイ「戻ったら皆に料理食べさせてあげるよ」

キリト「何で…」

スカイ「声に出てたよ」

マジか…

キリト「なら逸早くクリアしないとな」

コウ「だな」

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