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9本目 ページ10
ガチャ
「ハアハァハァ、すまん!遅れた!」
「4分35秒。及第点やな。5分以上なら書類2倍の刑やったけど」
「そんなことよりグルッペンさん、何故集合命令が?」
「俺の勘ならいいが、シューラント令嬢が白美国にいるのは大体のやつが知ってるよな。シューラント令嬢の命までとは言わないが、令嬢に危険が迫っているかもしれん」
「でも、グルちゃん。令嬢の事とか俺らには関係なくない?邪魔なのを一掃できていいんじゃ?」
「シャオロン、シューラント令嬢はいい駒だゾ?戦術、剣術もできてチェスも強い。この上ない人材なのは確かだ」
「そ、それでも婚約を無理矢理約束した奴らだよ?!」
「あーシャオちゃん、多分それ本人の意思ではないめぅ。1回目のお茶会の時に迷惑この上ないって本人言ってたし。伯爵が勝手に進めたんじゃないんかな」
「で、でも」
「シャオロンさん。諦めましょ。グルッペンさん止められるのいないって知ってるじゃないですか」
後輩はそう言った
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作者名:稲荷狐 | 作者ホームページ:https://twitter.com/touka__kitsune?s=09
作成日時:2020年1月25日 11時