【d!】カトラリーには毒がある (ページ18)

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17本目ページ18

『急にどうしたのAちゃん？』

「あのね、ぴくと。今日の夜ご飯の時に控えてた子いるでしょ？その子私とても気に入ったの。だからねずっと一緒にいたいなって。……ダメ？」

『ん”ん”。べ、別にいいよ。Aちゃんの好きなようにしな』

「えっ、本当！？ありがとう、ぴくと！おやすみ」

こちらから一方的に切る
あー演技って疲れる
記憶が戻ってないようにするのは大変だし、敬語使わずに話すのも疲れる
まあ、許可は取れたしさっさと掃除してベットとか置こう

ｺﾝｺﾝｺﾝ

「失礼いたします。お嬢様、湯浴みの準備ですが、あと1時間ほどかかるようです」

「わかった。許可もらったし早く片付けましょう。毛布とか衣服はは今の部屋から持ってきてね。ベットはそもそも物置部屋にあるし、タンスも備え付けてあるから拭いたりしたら使えるよね。」

「お嬢様、お召し物が汚れるかと思い私のでよろしければこちらに着替えませんか？」

どうやら彼女は気が利くらしい