【文スト】福沢諭吉 恋愛集【男主】

愛が一つ　子の気持ち ページ9

｢…どう思います、太宰さん｣


太｢はぁ、またかいA｣


応接間に居る太宰さんに声を掛けた。


ぐでってるんだ、邪魔ではないだろう。


だが本人は顔を顰めた。


｢あの人おかしいですよ｣


太｢社員に社長の愚痴を言うのは、どうかと思うよ｣


国｢そうだぞA、俺達に言うな｣


｢うぅ…｣


国木田さんまで、酷い…。


国｢毎度毎度俺達に父親自慢をするな。仕事中だ｣


｢父親自慢をして何が悪いんですか!!｣


国｢仕事中だと言っているだろ!!｣


｢うぅ…｣


誰かと共感したい…この気持ち…。


太｢共感したらしたでぶっ飛ばすつもりでしょう｣


｢当たり前ですよ。福沢さんの良さを知ってるのは俺だけで良いんですから｣


太｢理不尽な｣


ガチャ


乱｢たっだいま〜！｣


お！乱歩さんが帰ってきた！


だが、ここでお迎えは行けない…。


乱歩さんも俺の事を覚えていないからね。


あと何故か乱歩さんは同居してない。


悲しいけど、二人に言っても｢別に良い｣の一言で終わった。


なんで前世は一緒に暮らしてたのか、分からない。


職場で会えるし、って言われた。


乱歩さんはコツコツと足音を響かせ、姿を現した。


｢おかえりなさい乱歩さん｣


乱｢ただいまA。また父親自慢？｣


｢二人とも共感してくれないんですよ！｣


乱｢そりゃあ二人はAほど社長と一緒に居ないんだから｣


｢なるほど…!!｣


それならしょうがないか…！









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｢ありえへん∞世界｣って本当に良い番組ですよね…。
神谷さんも福山さんもそして、

小山さんも出ますから…!!

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