２０１ 岩田side ページ8
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突然の制止
歩みを進めようとした俺達の行動をHIROさんは拒んだ
岩田｢･･･？なんでですか？あいつ一人じゃ･･･。｣
HIRO｢それでいい
話は通してある。と言っただろ？」
登坂｢でも･･･。｣
HIRO｢いくら可愛い後輩の頼みとはいえ
あの一瞬で決めるのは甘いと思わないか？」
岩田｢それはそうです･･･、けど。｣
HIRO｢こっちはただの偽善活動じゃないんだ
そんなに甘やかしたいなら一生一緒にいてやれ
芸能界なんて世界にいれるべきじゃない
せめて自分一人でなにか出来なきゃ流石に俺も人に紹介出来ないよ｣
正論だと思う
本気でやってる人に頼み込んでおいて
自分は腹くくりきれてない。なんて
みっともない
自身の甘さと周りの人への申し訳なさ
なによりもAを騙してる罪悪感
背負い込まなきゃなんねぇんだ。その全部
3
2
1
『わぁぁぁぁ！ごめんなさい！！！』
その声と姿に全集中を注いで
社長と話すAを見つめる
『あ、し踏みましたよね！？
すいません！すいません！すいません！』
「いや、構わないが」
『こ、お、り！持ってきます！』
これが俺たちの背負うべき重しだ
分かってる。分かってんのに･･･。
登坂｢･･･岩ちゃん｣
臣さんにしては珍しく
少しだけ困ったような弱い声で
重なった瞳から通ずる思いはきっと一緒のはず
ｺｸﾝと、合図代わりに頷いたタイミングも同時で
流石同じ女を大切にしてるだけある
登坂｢･･･HIROさん｣
岩田｢･･･ほんとすいません！｣
また制止が聞こえるより先に飛び出した俺達
後ろから呆れたため息が聞こえた気もするけどそれでいい
世間体、とか
甘やかしすぎ、だとか
いいんだよそれで。
関係ないんだよ、そんなの。
だって俺たちは�爐�兄ちゃん�瓩世�ら
お前が困ってたらほっとけるわけないだろ
「「A！！」」
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のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
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