２０４ 岩田side ページ11
→
HIRO｢あぁ、激甘すぎる
砂糖水でも飲み込んでる気分だよ」
不機嫌をまんま言葉にしたような声音
Aに仕事紹介しといて俺達は解雇問題･･･？
そんなことが脳裏を掠ったものの
HIRO｢まぁ･･･。
それほど必死になれる相手がいるのは悪いことではない」
「「！？！？」」
HIRO｢責任もって守ってやれよ｣
「「はい！！」」
形容し難い歓喜に襲われて
この事務所に入ってよかったと改めて感謝
HIRO｢それにしてもなんで芸能界なんだ？
行動にさえ注意すれば普通の道を歩ませてやった方が色々と安全だろう？」
登坂｢･･･？当然じゃないっすか
一緒の世界にいないと色々細工できないんで」
俺達の知らない誰かと勝手に出会って
勝手に恋に落ちて勝手に結婚する
なんて。許せるわけないでしょ？
HIRO｢想像以上の過保護っぷりだな･･･。
まさか臣までそんなに絆されてるとは｣
岩田｢え？｣
HIRO｢まぁ、守ってやれとは言ったのものの
加減を忘れちゃ意味ないからな？
今のままだとあの子は成長出来ない」
登坂｢その辺は後々･･･。｣
HIRO｢心の準備もしとけよ
離れてくって相当寂しいぞ〜(笑)」
「「･･･は、はい」」
脅しともとれるHIROさんの言葉に
正直身震いしたものの、今はそこまで考えれない
第1ステップをクリアしたばっかりだしね
まだまだこれから〜！
HIRO｢じゃあ今日は解散
ちゃんと�狷段未米��瓩砲靴討笋辰討海い�｣
「「はい！！！」」
HIROさんからの有難い活をいただき
その言葉を実行する為にAの待つ車に戻る俺達
登坂｢おい、A｣
『ん？･･･ってなにこれ？』
車に乗るなり投げつけられた箱を
戸惑いながらもキャッチしたA
登坂｢今日誕生日だろ？プレゼント｣
『あ、あぁそっか』
岩田｢A、俺からも。誕生日おめでとう｣
『あ、ありがとう』
登坂｢お前、絶対忘れてただろ｣
『いや？まぁ、うん。･･･なんかごめん』
誕生日。なんて概念
Aの中にないことは端から気づいてた
岩田｢謝る必要はないよ
Aが忘れてたら俺達が思い出させるだけだし
来年も、再来年も、10年後だって」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 346人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のあ(プロフ) - お願いします！ (2020年4月19日 8時) (
レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます^^ 少しでも読者の皆さんのご期待に添えるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いします！ (2020年4月19日 1時) (レス) id: 7cab0ad2aa (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - こんにちは！いつもみてます！続き楽しみにしてます！ (2020年4月18日 15時) (レス) id: 72cecb752f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
